「信頼」される人

31日チャレンジ5日目です。
今日も楽しみながら書いていきたいと思います。


「信頼」される方法にはどのようなものがあるだろうか。

Googleで調べてみると、

・時間を守る
・嘘をつかない
・発言が明確
・素直さ

などが記されていた。

たしかに、これは「信頼」の一番下の必要不可欠な部分だと思う。
これらができない人を信頼することはできないだろう。

今日は、自分が実際に信頼できる方とであったことから「信頼される方法」について書いていきたいと思う。

現在私は大学4年で授業は6つ受けている。
後期の授業を受ける中で、「信頼できる人」に出会った。
それは、教職の授業を担当されている元中学校教員の先生だ。

最初に授業を受けた初めての感想は、
「細かい人」「単位簡単には取れなさそうだな」だった。

しかし、3回目の授業からその先生の見方がガラッと変わった。
そして、それは僕だけではなかった。

周りの一緒に受けている学生も(100人規模の授業)普段の授業の受け方が明らかに違うのだ。

正直、人数が多い授業ではスマホを触っている人、寝ている人が半分近くを占めていることも少なくない。
しかし、その先生の授業では、スマホを触る人も寝ている人もほとんどいない。

それは、先生のある一つのことが要因であるとわかった。(一つだけではないが)

『受講学生全員の名前を覚える』

これだった。

単純な事だと思うかもしれないが、その授業だけでも100人近くの学生が受講している。
その全員の名前を3回目の授業の時には覚えていたのだ。(座る場所が決まっているタイプの授業)

特に授業の内容で凄いことを行っているわけではない。
しかし、授業内で名前を呼んで発問を行ったり、授業外で名前を呼んで授業以外の話しをするのだ。

第64・65代内閣総理大臣を務め、戦後の日本を代表する政治家の田中角栄氏も郵政大臣として初の入閣を果たした時に、部下の名前を必ず覚え、相手を呼ぶ際は名前で呼びかけることを意識していたということで有名だ。

人間の脳は興味のあることしか頭に残らないようにできている。
だからこそ、名前を覚え、呼んでくれるだけで自分に興味があると思えるのだ。

実際に私も、その先生のことを信頼しており、その先生と話をするために、一番最後まで教室に残る。

「宮本君、今日の授業どうだった?」「宮本君は〇〇についてどう思う?」
そんな会話をしていただけるのだ。

名前を覚えて、名前を呼ぶ。それだけかと思うかもしれない。
しかし、それがもたらす効果は計り知れない。

「おはよう」の前に〇〇君をつけて
「〇〇君おはよう」に変えるだけで信頼される人になれるかもしれない。

名前を覚えて名前を呼ぶ。
ぜひ、実践してみてください。

僕も意識して実行していきます。


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