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思考note1:多様性

妻と結構お互いの事について議論(ほぼ口論w)していて、何だか急に「多様性」について何となく考えてみた。

ダイバーシティがなんちゃらとか、多様性を重視してなんちゃらとか、今は多様性がなんちゃらとか。良く聞きます。

確かに何か今はそれが大事なんだなーと思考回路停止中なら鵜呑みにして、何かに付けて多様性って言うワードを使いたくなるのかも。トレンド的な?詰め込み教育とかゆとり教育と同じ分類で。
個人的には、そもそも人っていろいろいるからそもそも多様で、似ている人はいても、同じ人っていないからそもそも多様が普通な気がする。
どこかのタイミングで無理矢理に思想とか何やかんや刷り込んで型にはめ込んで金太郎あめの如く「同じ思想の人間」を量産していった為に「多様」がマイノリティみたいになっていったのかもしれない。
世界の事は良く分からないけど、人種差別、宗教差別も多様性を抑圧するものだったかもしれない。
「お前は我々と違う。同じ思想を持ち、同じものを信仰するのなら仲間だ。それ以外は敵。命はない。」的な、そもそも差別自体が反多様性みたいなところもある気がする。

今だって周りと違うと「あいつは協調性がない」とか言う人がいる。
確かに仕事や、何かを成し遂げる必要がある時はいくらか協調性があったほうが良い。
それはわかる。
ただ全てではない。

そんな環境で最近になって型にはめられていた「多様性」が型から溢れ出してきて、ひび割れしてた世の中の隙間に入り込んできて型の中で燻っていた多様性が息を吹き返したのかなと思う。

1つの家族ですら趣味嗜好や考え方や信じるものが同じではないんだから、世の中なんて違って当たり前だよね。

さぁこれからも多様性を重視していきましょう。


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