20年後も忘れない思い出〜旅の記録16〜 上海編


社会人になってから初めての一人旅は上海

何で "上海" にしたのかは、特に理由はない
ただただ、どこか海外に行きたくなっていた

一人旅の緊張感と楽しさが忘れられなかったのだろう。

旅を決めたのは出発日から1ヶ月前。
とりあえず、有給休暇だけ取っていた。

木、金 と有給休暇を取り土、日と4日間のサラリーマンらしい旅程。

有給休暇を取った時点では、やんわりと香港に行こうかと思って、航空券もチェックしていた。
確かその時は往復3万円くらい。

ただ、そのままの値段かと油断して何もしない日々が続いていた。

すると旅の2週間前には5万円くらいになっていた。
僕の中では予算オーバー。

その時に安い航空券を探していると、上海が最安値で見つかった。
値段は確か、往復で2万円くらいだった。

すると急に上海に呼ばれているような気がしてきて、速攻で購入した。

それから旅までの2週間、何のプランも組まずに前日を迎えた

とりあえず20Lくらいのリュックに着替えだけ詰め込んで早めに寝て明日に備えた



当日、関空行のバスの中で安めのバックパッカー宿を予約してたらあっという間に関空に到着

そこからが大変だった

春秋航空という初めて聞く航空会社の列に並ぶ

列には帰省組の中国人の長蛇

チェックインでこんなに長い時間待ったのは初めてだったので、とってもストレスになった

そして2時間ほど並んだ末に、遂にチェックイン

スケジュールからは大幅な遅延で飛行機は上海へと飛び立つ

今から約2時間半ほどのフライト

初めて降り立つ中国に不安混じりのワクワクを抱えながら


〜続く〜


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