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まずは夫婦円満、俺の意見より嫁の機嫌

タイトルはZORN氏の名曲『Life Story』の詞です。先日我が家にも第二子が誕生し、妻が入院している5日間、3歳になったばかりの長男との2人暮らしです。(これを書いている日で3日目の夜)

長男が産まれてからの3年間は、なんとか仕事で自分の立ち位置を確保しようと、8割ぐらいは仕事に肩入れしている状態の毎日、子供と2人きりで朝から晩まで過ごしたことはありませんでした。出産は予定通りにいかないのが普通なので、その日は嵐のように訪れます。

夜9時ごろに陣痛があり、そのまま入院する流れに。長男は何が何だかという感じでしたが、意外と普通でした。帰ってからもすぐに寝てしまいます(強い)。ただ、朝になると妻が帰ってくる想定だったのか、朝起きるとなんとなく異変を感じていたようです。泣くことはありませんでしたが(強い)。

便利な時代になったもので、料理は食材をGoogle検索窓に入力すればおおよそのレシピに巡り合えます。それを子供用に薄味にアレンジ。たまにする料理は新鮮で楽しいですが、その後の洗濯、掃除、要領が悪いので終わったと思えば昼食の時間 、そして買い物に子供と遊んで、  1日の流れが目まぐるしいです。

うちの子は3歳で割と言語を話すことができるので、その点では助かりました。こうやってコミニュケーションがとれる前の期間を共に過ごしてきた妻の苦労は途轍もないものだったろうなと思いながら。

家事には対価が無いという意見を目にしたことがありますが、一理あるなと思いました。まず休みという休みが無いし、結果を予想することも難しい日々なのかなと。僕の場合はまた仕事に戻る日が来ると思うのでまだまだ甘いですが、よく聞く『ワンオペ育児』をされている方々には頭が上がらない思いです。

たった5日でもこれは体験しないと分からないことが多いと思います。貴重な体験をさせてくれた妻と、産まれてきてくれた長女には感謝しています。里帰りが終わって帰ってきてくれたら掃除もしよう。食器洗いもしよう。そして、しっかりと主婦の休日が作れるように、全身全霊で『仕事』したいと思います。

慣れない家事に必死な毎日を過ごしてきた3日目の夜、急に朝晩が冷えるようになったこともあり毛布を被って寝床に入った長男が、自分から僕に毛布をかけてくれました。『今日寒いから毛布かけてね』って、優しい子に育ってくれてありがとう。僕も優しいヒトになれるように。

Kyoei Japan Sales / Marketing 石山 大輔

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