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eSportsプロの指導を受けることにした話#2

今回はまず初回〜2回目のご指導の体験レポートをお届けし、次の記事でその実践編をお届けしたいと思います。サッカーゲーム、FIFA22のゲームデザインを知らない人のために捕捉すると、このゲームは毎週末に20試合の「本気の戦い」がありまして、ここで勝利数が多いとご褒美も一杯貰えるという仕組みになっています。この本気の戦いのことはCF(Champions Final)と呼びます。当面の目標はこの本気の戦い”CF”で14勝することなのですが・・・。

緊張の初回、まずは型を学ぶ

さてこういうトレーニングモノって初回が最も緊張するんですよね。・・・で、なんと講師のろっきーさんと連絡の行き違いがあって、ドタバタしながら初回の講義がスタート!配信動画で見た(聞いた)通り、聞きやすい声で安心しました。

因みに、具体的な中身については書けないのでその点ご了承ください。

で、最初に何をやるのかなと思っていたら、まずは設定の見直しから入りました。YouTubeとかでもオススメ設定の動画がありますが、カメラのオプションや細かいアシストの設定等ですね。とりあえず言われたとおりに全部セット。

そして、「とりま一回見せてください」という当たり前な感じでコーチングがスタートしました。これがまたもうめっちゃ緊張。当然変なミスもするし、いつも通り「うわ」とか「やべっ」とか声出ちゃうし笑。これについては本当にただ「確認した」レベルで、この段階では具体的な指導はまだなし。

1試合後に具体的な指導がスタート。

唐突ですがFIFAシリーズの面白さって、守備にあると思うんですよ。ウイイレから移行してくる人が最も適応しにくい操作感でもあり(この辺は別途記事にしたいですが)、格闘ゲームもそうですが、結局強い人って守備が上手いんですよね。

だから、守備の指導から始まるのかなと思いきや、その逆で「攻撃」からでした。師曰く、「まずは点取れるようにならないと話にならないので」ということで、その基本形を教えて貰いました。空手や柔道に通じるモノがありますね、まずは「」から入っていく。

で、その型をやってみようってことでもう1〜2試合やったくらいで時間終了。あっという間!!!まぁ当然すぐ出来るわけもないのですが、センスある人だともうこの時点でかなり違うんじゃないかと思いました。

第2回、ろっきー先生と初対戦

そして第2回は初回の翌日でした。初回の後頑張って実践してみたものの、まぁうまく出来ることはあっても再現性が低いし、そもそも「今どうして出来た!?」みたいな感じで身について居ないことは確か。

そこで第2回はその型を身につけるための指導に入っていく訳ですが、先生のお手本ということで、初めて対戦をさせてもらいました。結果は6−0で先生の圧勝(当たり前)、しかも先生はその「型」のみを利用して他の動きは一切しない状態でこの結果。正拳突きだけでKOされた感じですかね。バーチャファイターでいうとPと肘コンボと投げだけで完封された感じですかね(絶対伝わらんなコレ)

でも、実際に点取られて始めて動きの質が分かるというか、あーなるほどこういう狙い方するのかというのが朧気ながら見えてきたのでした。

そしてまた1時間はあっという間に過ぎ、この日もコーチング終了。次回は週末のCFの結果を踏まえてということで、少し間を空けての開催となりました。

実戦投入、ちょっとゲームへの入り方が変わったかも

その後はとりあえずろっきー先生の教えを忠実に、ということで何試合も練習を重ねました。今まで適当に感覚でやっていた攻撃に「意図」が加わることでこんなにも違うのかという感覚もあれば、その「意図」にそぐわないチグハグな攻撃が続いたりして、結局上手くなってるのかどうなのかよく分からない笑 でも型にちゃんと嵌めることが出来れば相手が上級者でも点が取れそうな感じは出てきました。(まぁ上級者はそこに持って行かせてくれないんですけどね)

この状態でコーチング開始後初の”本気の戦い”に臨むことになるのでした。続きは次回。


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