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リフォーム補助金を使った社会貢献とは?

誰かに一方的に助けを求めないこと
を日本人の美徳と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

補助金、助成制度・・・
誰かのお金を当てにせず、自力で行うことを良しとする

そんなことを考えていませんか?

人の考えを否定することはございませんので、
そうした考えは貫いていただいても構いませんが、
住宅に関する補助金・助成制度が施行されている理由について、
知っていただいてから、
もう一度、利用するかしないか考えてみませんか?

住宅の性能が良くなると、地域・社会が助かる

メタボ・メタボ・メタボ、と
健康診断などでもやたらと体型の事を言われる時代になりましたが、
それは何も体型の事をどうこう言っているだけではなく、
長く健康的に暮らせるようにしていきましょうということです。

そして、人々が健康になり、医療機関の受診が減れば、
医療費が下がり、自治体や国が助かることにつながります。

住宅でも同じ論法です。

例えば、「耐震性」で言えば、
耐震性の低い住宅が地震で倒壊してしまった場合に、
崩れた瓦礫が道路をふさぐなどして、
災害時の救護活動などの妨げになる可能性がありますので、
一軒一軒の耐震性が向上することで、
災害時の被害低減 と共に、
災害復旧のスピードアップ にもつながります。

また、「省エネルギー性能」で言えば、
住宅の省エネ性能が低いと住人の健康を損なう可能性があるので、
医療費がかかり、
また、大量のエネルギーを消費するので燃料の問題やCO2の問題にも
つながっています。

現在のリフォーム補助金とは

もっとも最近の補助金では住宅省エネ2023キャンペーンです。

これは、住宅の省エネを推進するために政府で行っている助成制度ですので、一軒一軒の住宅の省エネルギー性能が上がってくれることを
期待しています。

前述した通り、
これにより、消費エネルギーを減らし、
使用燃料の削減やCO2削減などを目指しています。

つまり、
補助金を出してでも、皆さんの家の性能がアップしてくれた方が
国にとって有利になると考えているということです。

ですから、
積極的にご活用いただき、住宅の性能をアップさせましょう!

と言うのが、今回の記事の内容です。

使っても使わなくても良い

究極を言えば、
助成制度を使わずとも、
全国民が環境問題に関心を持ち、現状や将来を憂い、
自力で省エネ性能アップを積極的に持続的に実施してくだされば、
政府も税金を使って補助金の予算を組まなくてもいいのですが、
なかなかそうはいきませんので、
皆さんの背中をちょっとでも後押しする助けになればと、
こうした制度は施行されているのだと思います。

物を大切にするのが人としての美徳の一つでもございますが、
古いものをそのまま使い続けることで、
消費するエネルギーを増やし、
社会や地球環境に負荷をかけてしまっている可能性があります。

地域や地球のためとは言え、
無理難題を実現する必要は全くありませんが、
何かの助けを借りて、
実現できることを探してみるのも社会貢献の一つではないかと私は考えます。

私たちはこうした制度をお客様に勧めること、広めることで、
お客様にリフォーム工事にお得感を感じていただくと共に、
低かった性能をアップさせたことで感じられる恩恵、
健康面や光熱費削減など、を感じていただくことが出来れば、
それが社会への貢献につながると考えています。

知っていて使わないなら構いませんが、
「知らなかった」
「先に知りたかった」
とならないよう、私たちは小さな声ではございますが、
繰り返し、繰り返し、発信して参ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。