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ズボラでも運動が続く、4つのポイント

就職後、約20年、ことごとく運動を挫折してきた。
まずはその履歴を紹介する。

①ジョギング・・・「きつい」ため、たしか1か月程度でやめた。
②近所の公的なスポーツセンター・・・「めんどう」で数回でやめた。

ここで考えて改善したのは、「外に出ない」こと。
雨の日でもできる。着替る面倒をなくす。移動時間のロスをなくす。
これで続くと思ったのだが……

③室内でローラーでロードバイク・・・セッティングが面倒。場所を取る。
④部屋でyoutubeみながら踏み台昇降・・・習慣化しなかった。

運動が好き。鉄の意志がある。などの方はジョギングなどでも続けられると思うが、僕はとにかく面倒できついことはしたくない。

そんな僕がしばらく続いていて、今後もこれなら続けられる(ような気がする)運動のポイントを紹介する。

ポイント1 すぐにいつでもできる

3つのポイントのうちの1つは上記の中にも出てきたポイントだ。
「とにかく面倒なこと、大変なこと、無駄な時間を省く」である。

これを満たすのは、自宅でほぼ準備無しでできることだ。
外に出るとき、(ジョギングなど)雨が降っているので行けない……、寒すぎて出たくない。等はこれで解消できる。

また、自宅で準備無しだと、時間のハードルも下がるため、少ない時間で実行できる。

しかし、youtube見ながらの踏み台昇降は失敗した。

ポイント2 トリガー

ポイント3 楽しみ

2と3を続けて書いたが、僕の場合この2つの手だてが同じなのだ。
習慣化するポイントは「トリガー」を設置することである。これは忘れるのを防ぐためだ。

例えば、歯ブラシにマジックで「3分間つま先立ち」と書いておけば、歯磨きしている間、つま先立ちをすることを、少なくとも「忘れる」ことはない。

もう一つの「楽しみ」だが、報酬といってもいいだろう。これがミソである。「運動をして痩せた」ことが報酬であると、うまくいかなければ報酬がなくなり、楽しくないため、長続きしない。結果に報酬を求めたらだめなのだ。一番いいのは、運動自体が楽しいこと「行為」自体に報酬があることだ。
僕は運動は面倒でしたくないので、これも当てはまらない。では、どうするか。
実は、似たようなことで、以前挫折した運動に「youtube見ながら踏み台昇降」がある。
これが続かなかった理由は、youtubeで毎日見たいチャンネルはなく、ただの暇つぶしだったことだ。

今回はこれを「映画」にした。映画は今までにも月に1~2本、娯楽として見ている。
「運動をしている間だけ映画を見る」ことにした。すると毎日15分程度見てやめる。翌日は続きが気になるから、運動をする。この「映画の続きが見たい」がトリガーとなり、「映画を見ること」が楽しみとなっている。

ポイント4 一石二鳥

毎日15分程度運動して映画を見ると書いたが、その15分の運動は何かというと、室内でほぼ準備無しとなると、やはり踏み台昇降である。

その運動の時間の設定方法だが、日中、仕事をしている間、スマホで歩数を測っている。年齢や個人によって目標歩数は変わると思うが、自分で設定した目標歩数-実際の歩数で、足りない分を踏み台昇降で補っている。僕が用意している高さの台で踏み台昇降をすると、だいたい1分間で130歩だ。これで計算し、今日は〇分と決めて行っている。

これでいいことが二つある。基本的に時間を夜にわざわざ割いて運動したくないため、日中、できるだけ動こうという思考が働く。給料をもらいながら運動するのだ。一石二鳥。
しかし、無駄な動きをするわけではない。率先して体を使う仕事をするのだ。
物を運ばなければならない時など、率先して行う。
長く続ければ「あいつは、嫌なことを率先してやる」というイメージもつくかもしれない。そうなると一石三鳥か。

そうして家に帰って、歩数をみると、目標値に近かったり、上回ったりしている。しかし映画をちょっと見たいため、運動してしまう。

このコンボだと、昼間も率先して運動し、夜は目標を達成しているのに、さらに運動が誘発される。

運動はこの踏み台昇降の他に、映画を見ながらできる運動として、椅子に座ったままできる筋トレを5分間行っている。
3コース用意し、腹筋、全身、腕の3コースだ。これを日替わりで踏み台昇降の後に行っている。そうすると毎日の運動は10~20分となり、映画も1~2週間でみてしまう。

さらに映画は無料のGYAOで見るのもいいが、節約のために通っている図書館で借りてくる。これも無料だ。

今のところ、これが一番しっくりきている。
ズボラな方は自分なりにアレンジしてやってみるといいかもしれない。
なんにせよ、準備が要らない、踏み台昇降と自重トレーニングはおすすめだ。