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台湾⑥ ~台北~(撮りっぷ)

台湾二日目。
この日は初日ほど濃くない。
というのも、帰りの飛行機が翌日の朝、6時台なのだ。
逆算すると夜中の3時過ぎには起きなければならないのだ。

初日歩いたことにより、筋肉痛だと思っていたが、朝起きてみると全く足の疲れは無い。
風呂と寝る前に入念にマッサージして寝たからだろうか。
もしかすると数日後に……とも思っていたが、それもなかった。

この日は日本で現地ツアーに申し込んでいたため、午後3時には集合場所のホテルのロビーにいかなければならない。
それまで、どうしようかと考えた結果、やはり「食」

胡椒餅なるものがある。まあ、B級グルメだが。

胡椒餅の有名な店が、有名な観光地の近くにある。
午前中はここに行くことにした。

龍山寺。

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この門の奥に寺があり、台湾の観光客でもにぎわっていた。

5分。

5分で観光終わり。
まったく興味が無い観光地はすぐ終わる。

さて、お店があるほうへ歩き、目当ての胡椒餅屋を目指す。

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この大腸包小腸ってのも食べたい気がしたが、お腹に入る量は決まっているため、スルー。
目当ての胡椒餅屋を発見。
薄暗い路地の奥に、行列が。

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ちょうど焼きたてのようだ。
周りの皆さんはすでにお金を払って整理券をもらっていた。
次の焼き上がりを待たなければならないのかと思ったが、なんとか買えた。

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餅というより、パン。パン生地でごろごろの豚肉をたっぷりの胡椒などで味付けした具を包んである。それをナンを焼くような窯の内側に貼り付けて焼くのだ。
外はぱりぱりで、中はやけどするような肉汁がしたたり落ちる。
間違いない味だ。

このあと、リノベ地区というところに行った。
タクシーでけっこう移動したのだが、その地区のお店はこの日はすべて休みだった。まあ、買い物目当てではないので、いいのだが。
しかし、建物はかわいい。

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そして、その裏側の通りはこんなに都会的。

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さらにその裏側の通りは、イメージする台湾の商店街。面白い町だ。

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この商店街で昼食をとって、いったんホテルへ帰ることにした。
昼食は、よく雑誌で目にしていた牛麺を食べたかったのだが、そんな見た目のものは見当たらず、とにかく文字で「牛」「麺」が入っているものが売ってある店にはいった。

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まったく口に合わない味。香草か?
台湾で一番きつかった食事。

午後3時に集合して向かったのは……

九份。

千と千尋のあれである。

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あまり興味はないが、とりあえず。やはり観光で一番人気なのだろう。
この写真の茶屋でお茶も飲んだ。
とにかく人が多いと聞いていて、この日もけっこうな人だったが、ガイドさんによると、この日は月曜でかなりすいていたらしい。しかも雨が多いと。前日の日曜は倍くらいの人数がいて、雨で最悪だったと。

滞在時間は3時間ほど。
上までは階段で言うと、ビルの4階ほどだが、人が多くて降りるのに30分はかかると聞いたので、晩御飯は戻ってから食べることにした。

とりあえずビールだけ。

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それにしても、まあまあな観光客の数だ。

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ここを8時に出発し、集合場所に戻ってきたのは9時過ぎ。
夜中3時には起きるため、外で夕食をとるのはあきらめ、セブンイレブンで弁当とお酒を購入し、ホテルで食べた。
風呂に入って、お酒をのんで(飲みすぎた)寝たのは、夜中1時。2時間後に起床。

初めての台湾旅行は、曇りだったのが残念だったが、ある程度「食」は満喫できた旅だった。
この旅の疲れがなくなったのは、1週間後だった。

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