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No.79 ワークライフバランスってなかなかの難易度なんですよ
みなさんこんばんわ。Dai/Frelanです。
今日は珍しく残業し、明日はさらに珍しく休日出勤です。
「んー今日はどんなことを書こうかな?」と考えながら散歩をしていたのですが、やっぱり着地する場所は暇についてでした笑
ということで本日は、「ワークライフバランスの難しさ」を題材にしていこうと思います。
結論:暇を受け入れられないと…
まず背景から説明すると、ここ数日のnoteに何度も登場している「暇と退屈の倫理学」に影響を受け、この文章を書いています。
そして、國分功一郎先生の考え(もとい歴史上の哲学者)をもとにすると、ワークライフバランスはなかなかに酷です。
この記事を読んで下さっている方の年齢にもよると思いますが、30代中旬を過ぎると気軽に連絡できる、いつも誘ってくれる友人の数は限られます。(「お前だけやろ」と思う方はそれでOKです)
そんな状況に置かれることで訪れるものが「暇」です。実はこの暇を味方につけるには、それなりのトレーニングが必要なんです。
暇から派生するネガティブ
「自分って生まれもってのネガティブ」という方に朗報なのですが、暇な状態を一生楽しめる人はいません。
もちろん、「1日10時間以上働いている人が定時で帰る」、「休日も働いている人がたまの休みを手に入れいる」という状況においては、空いた時間に多幸感を感じられるでしょう。ただし、「残業ナシが当たり前」、「毎日18時には家にいる」というシチュエーションにおいて、人間はネガティブになりがちです。
仕事以外の自由な時間を手にしているのに、なぜ感じ方が違うのでしょうか?それは人間が元来、変化や刺激を求める人間だからです。
いつも忙しい人は忙しいを選択している
会社員の中には、「なかなか自由な時間を手に入れられない」という方もいますが、実は忙しい人は忙しい状況を選択しています。少し皮肉な表現を用いると、暇を受け入れることができてない方です。
実は「人からの頼み事を断れない」という方も同じです。「一度でも頼み事を断ったらもう頼まれないかもしれない」という恐怖は、暇な時間→自分には人の力になるスキルがないというシステムに基づいているわけです。
暇との付き合い方を考える
今回のnoteで伝えたいことは、「暇を持て余すとネガティブになりがちだよね」というメッセージではありません。暇との付き合い方を考えてみては?という提案です。
ワークライフバランスという言葉を用いましたが、利便性がここまで高くなった現代では、さらにさらに働く時間が短くなっていくことでしょう。ただ、暇との付き合い方を考えられている方であれば、自分のメンタルをコントロールすることができるでしょう。
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