言葉のちから

本を読んでいると心を震わせる言葉、
そうでない言葉。
なるほどねと理解させられる言葉。
どうだろうと考えさせられる言葉。
確かに、と視野を広げてくれる言葉。
色々なものに出会います。

これだけでも面白いのに僕がもっと面白いと思うのは、同じ言葉でも感じ方は人それぞれということです。僕にはなるほど!と思う言葉でもそれは違うという人も、まあそうだよねという人も、なにも響かない人もいます。当たり前。と言ってしまえばそれまでですが僕にはそれが面白くてたまらないのです。
その人がどんな経験をしてどんなものに興味があって普段何をしているのかで言葉の捉え方が変わるのです。

例えば「春」
たったこの一文字でも桜、花粉、春場所、友達の名前、青春の思い出など、考えることはそれぞれです。辞書にのっていて言葉の意味も使い方も決まっているはずなのに人は辞書とは全く違うものを思い浮かべます。そしてシチュエーションやタイミング、心の状態が違えばおそらくまた違うものを思い浮かべるでしょう。

そうした言葉を何万と使って昔の人が自分が感じたことや伝えたいことを今の僕たちに届けてくれるのが本です。読む人によって違う感想を持たせてくれるなんてまるで時を超えた手紙のようですごく神秘的に思えます。
そして今日僕が心を揺さぶられたのはこの言葉です。

私は安定を求めるのではなく、機会を求めたいと思います。そして願望を明確にし、人生設計をし、自分の目的のために冒険したいと思っています。

ホームレスの記事に貴重な時間を使って読んでいただいてありがとうございます。 支援のお礼には私の好きな言葉をランダムで送ります。 皆様にとっていい日になることを祈っております。 私も全力で今を生きます。