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海外、旅について

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海外での経験(感じたこと、驚いたことなど)。 詐欺、テロ、事故、ゲイ、病気、恐喝、いじめ、盗難。 ラインナップには自信あります。笑 文部科学省のプログラム”トビタテ留学JAPAN…
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#人生

水のように生きる力

やっほー。 家主にパソコンを貰ったのでキーボードに慣れるがてら何か書いてみる。 今回はせっかくなので自分の学んだ人生観?を書いてみる。 過去の手帳にこんな言葉が書いてあった。 時には氷に、時には水に、時には水蒸気に。 日付は2020年1月1日。 留学に行ってた頃かな。 多分こいつはこんなことが言いたいんだろうと過去の自分が考えていたことを想像してみたら案外深くなったので共有する。 水は氷、液体、水蒸気3種類に変化する。 大卒なのでこのくらいは覚えている。 一番言いたい

インドで暮らしてて驚いたこと 6章

5章くらいで終わりにしようと思ってたんだけど一番伝えたい詐欺上級編をまだ書いてなかった。 何個かあるけど上級編は悪質なやつ。 危険系から言ってくと、 リキシャで仲良くなったドライバーに日本語喋れる友達いるから一緒に明日も専属で案内してあげるとか言われるパターン。 大体友達の詐欺師連れてくる。 こうなったらもうおしまい。 詐欺師巡りの旅の始まり。 友達(詐欺師)の店でバカ高いスカーフを買わされ、 友達(詐欺師)の占いやマッサージに連れていかれ宝石とかオイルとか買

外国人と暮らす面白さ

これは声を大にして言いたい。 マジで面白い。 タイのゲストハウスで働きながら色んな国の人と住んだ。 スタッフだけでもブラジル人、イタリア人、中国人、アメリカ人、コロンビア人、ドイツ人、カナダ人、ロシア人。 長期滞在のスウェーデン人にインド人にフランス人。 オーナーのポルトガル人に、よく遊びに来るタイ人。 滞在者全部挙げたらきりがないけど2か月で80か国以上の人にはあったと思う。 本当に色々な人がいた。 薬25粒いっぺんに飲んでラリるボディビルダーのイタリア人に

詐欺と僕とインド

インド。 ハマる人ともう二度といいやって2つに意見が分かれるってよく言われているけど僕は前者なのかもしれない。 行った直後はもう二度といい。 やっと脱出できたって解放感に充ち溢れていたけれど今になってどこか物足りなさを感じている。 次郎系ラーメンに似てるね。 でも行ったら行ったでまた数々の災難に見舞われるんだろうなー。 絶対お腹を壊すだろうし、 物乞いに追いかけられるだろうし、 リキシャの運転手とも店の店主とも絶対喧嘩する。 なんならまた病気になったり死にか

世界を知って日本を知る

行ったことある国はアジアとインドだけ。 この広大な地球のまだ0.00000001%程も開拓していないだろう。 だけど色んな国から来た人と話した。 中には聞いたこともない国の人もいた。 セーシェルとか、ギアナとか。 そう考えると日本って島国なのにかなり知ってもらってる方だと思う。 そういった人と話すと本当に面白い。 ギャップイヤーなんてとるのが当たり前のとこもあれば、 法律が1日で変わる国も 飲酒運転で殺される国もある。 逆にドラッグは良いものと本気で信じて

海の見える街 ダナン

2019年4月から8月の5か月間。 僕はベトナムの真ん中。 ダナンという小さな町にいた。 日本人はまだ200人くらいしかいない。 韓国人にとっては楽園。 日本人にとってのハワイみたいなものらしい。 だから韓国人街もあるし、本場の韓国料理も食べられる。 別に韓国にそこまで思い入れはないけれど韓国料理はうまい。 僕はそこでの暮らしが好きだった。 写真のようにちょっと背の高い山に登れば全部が見渡せてしまうような小さな町。 あてもなく海沿いをバイクを走らせて、

インドで暮らしてて驚いたこと 5章

第4章の働き方と詐欺中級編はどうでしたか? 本当に驚きの連続でしょう。 今回はバスです。 まずバスですがなかなかハードモードです。 友達の結婚式に電車で行く予定だったのですが リキシャとの戦闘で見事に駅を間違え、 バスを探すことにしました。 (結婚式事件の全容はかなり濃いので後でじっくり記事にします。) バスがたくさんあるバス乗り場に着くと、 バス停が200くらいまである。 時間もなく焦っていたので ○○行きたいんだけど連れてってくれる人ー! と叫ぶと大勢のイ

インドで暮らしてて驚いたこと 4章

第3章の宗教と電車はどうでしたか。 日本では考えられないことの連続です。 第4章は働き方と詐欺中級です。 まず働き方ですが日本と一番真逆なのは時間の捉え方です。 インドは先行き不透明の度がSレベルです。 政府が何の前触れもなく明日からルール変える。 破ったら罰金ね。 などと重要な変更を突然したりします。 そのため短期目標はともかくして中期、長期目標なんて考えられません。 何が起こるか分からないのに 1週間後の予定なんて立てられるわけないじゃん。 こんなスタイ

バンコクのススメ 2章

第2章は遊び。 第1章(美食編)はこちらから↓ バンコクは本当に遊ぶところに尽きない。 24時間トゥクトゥクもタクシーも捕まえられるし、 帰り道忘れてもその辺のゲストハウスに泊まればいい。 多くの日本人は観光スポットを回るのが目的だと思うけど、 行ってみてほしいのはバー。 ちょっと賑わっていればどこのバーでもいい。 冗談抜きで誰とでも仲良くなれる。 カオサン通り行けば酔っ払て踊り狂っている美男美女もいるし、 ビリヤードしてる人いたら混ぜてーって言えばみんな混ぜて

インドで暮らしてて驚いたこと 3章

第2章も好評だったので今日は第3章です。 今回は宗教と列車です。 宗教ですが僕がいたデリーは大きく分けて3派閥ありました。 ヒンドゥー、イスラム、シクです。 アタマにターバンを巻いているのがシク教徒です。 髪は切らないし基本洗いません。 ヒンドゥー教とイスラム教は多分仲が悪いです。 オールドデリーはイスラム教徒が多いイメージです。 お互いに彼らは暴力的だと言っていました喧嘩してるんだから当たり前だろ、とは言わずにそうなんだ、それは大変だね! と身を守ってまし

自分へ。目指すのはメタモンよりもカメレオンだよ

世界は常に変わっている。 これを読み返している今はどうなっている? 車は空を飛んでる?瞬間移動はできる? 2020年の自分には想像もつかなかったモノがあるんだろう。 世界はVUCA WORLDと言われているよ。 単語は全部忘れた。 けど曖昧で先行き不透明でとにかく予想できないよってことだったと思う。 そんな時代に何が必要かって考えた時ずっと変幻自在に自分を変えることだと思ってた。 ポケモンのメタモンみたいに。 だけど海外での生活を振り返っていてついさっき気づ

インドで暮らしてて驚いたこと 2章

前回の記事が好評だったので第2章を書くことにしました。 第2章は詐欺初級編と列についてです。 まず詐欺ですがめちゃくちゃ多いです。 インドにはルノアールはないのでそこら中に詐欺師がいます。 観光スポットでの発生率はほぼ100%でしょう。 案内してあげるなどという甘い誘いには乗らない方が身のためです。 駅も確実です。 駅をひとたび出ればまるでジャスティンビーバーにでもなったかのようにインド人にもてます。 どこ行きたいの。 地名。 オッケー。 と訳の分からな

YESマンが気づいたNOの必要性

自分は結構イエスマンだと思う。 実際に映画のイエスマンを観て3日間真似したこともある。 その結果台湾のビジネス研修と中国に行くことになった。 その日に飛行機を予約して後からトビタテの研修が入って緊急帰国することになって飛行機を取り直したりもした。(ほんとバカ) そしてお金が足りなくなって借金もした。 ベトナムでも最初の月は遊びの誘いには全部行くようにしてたし そうしたら知らない人たちと山でキャンプしたり友達もかなり増えた。 危ない目にもまあまああったけど。 そん

インドで暮らしてて驚いたこと

去年の10月から12月まで僕はデリーでインターンをしてました。 たった3か月だけどそこでの暮らしは波乱万丈で本が1冊か書けるんじゃないかという程です。 今回はそんな驚きの1部分を紹介します。 まずは食。 これがすべての始まりだった。 インド料理は体が慣れるまで(大体2週間)食べないでと言われたのですが 見事にその忠告を破り死にかけました。 きっと僕は鶴に恩返しさせる間もなくふすま開けるタイプです。 段々とランクを落としていき屋台の30円のカレーで死にかけました。