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【児童虐待】京都府南丹市に視察に行ってきました。

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

昨日は日本維新の会議員団で京都府南丹市に視察に行ってきました。

張り紙など貼っていただき温かくお迎えしてくださいました🙇

テーマは『児童虐待防止における情報連携のためのICT活用』であります。

南丹市ではkintoneを用いて市役所の子育て支援課・学校・保育所などの関係者が情報を共有しています。

概要は下記のサイトに出ています。

各機関がそれぞれに報告書を書いているのを一括で管理できるので二度手間を防止できて、書類作成の手間を軽減することに成功しているそうです。(その分子どもと向き合えると)

そして、兄弟で違う学校(小学校と中学校)にいる場合も情報共有によって家族の状況などが理解しやすいとのことです。

150ライセンス(情報を入力できるアカウント)を使用していて年間100万円弱の経費だそうです。

しかし、児童相談所との連携は進んでいないとのことです。これは京都府の児童相談所は複数の地方自治体が管轄なので、南丹市のためにkintoneに入力しても、他の市のためには今まで通りの書類を作成しなければならない。二度手間になり児童相談所の負担を膨大に増やしてしまうことになるためです。しかし、板橋区の場合ですと東京都から板橋区に児童相談所は移管されましたので、板橋区のみが管轄になりますから児童相談所との連携はしやすいと思います。

板橋区の方が児童数や学校数は多いので予算は何倍にもなるでしょうが、職員の負担軽減と幾つもの機関の情報連携が可能というのはとてもメリットが大きいと思いました。

ちなみに静岡市に視察に行ったnoteに記載しましたが、私は児童相談所の業務が多岐に渡りすぎるので切り分ける必要があると感じています。ですが切り分けた後でそれらの機関の情報連携が重要になります。まさにこのシステムは最適ではないかと思いました。

とても充実した視察でした。南丹市の職員の皆さまありがとうございました🙇

参加した議員で記念撮影

写真右から
おにづかこずえ多摩市議
白石さと美港区議
きたみまさし狛江市議
おやまだ静香新宿区議
松澤あいり江東区議
そして私、大森大板橋区議

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