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【板橋区】【一般社団法人Masterpiece(マスターピース】の『おおやまセンター』を視察させていただきました。

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

本日は大野ゆか板橋区議と一緒に【一般社団法人Masterpiece(マスターピース)】さんが運営している『おおやまセンター』を視察させていただきました。

マスターピースさんは児童養護施設や里親家庭などを巣立ったケアリーバーを中心とした若者をサポートしている団体であります。

活動の内容は主に3つになります。

【住居サポート 】
保証人が立てられない、仕事がなくて家の契約 ができないなど住居の問題にぶつかっている若 者に、シェアハウスやステップハウスなどの住居を提供しています。

【食料サポート 】
生活費が厳しい方にお米、ラーメン、レトルト、 缶詰、バスタ、おかしなどの食料をお送りします。
※対象:29歳以下の方

【ユースサロン】
同じ立場の若者同士やボランティアの方とご飯を 食べたりおしゃべりしたり。ボードゲームや本・ マンガ、カラオケもあり、自由に過ごせる場所で
す。どんな年齢の方でもウェルカムです!
※29歳以下の方は交通費補助があります

『おおやまセンター』はユースサロンになります。

こじんまりとした室内で、毎回4人くらいの若者が利用されているそうです。
室内はスタッフの方々がDIYで綺麗にされたそうです。

法人のこれからの展望などもお聞きしました。板橋区に根差した活動をしたいのでシェアハウスやステップハウスなどもオープンしたいそうですが、やはりそれに適した物件と人件費などが厳しいということです。

私も地域活動をしていて『場所がない』というお声はよくお聞きしますが、シェアハウスやステップハウスとなると余計にハードルは上がりますね。

不動産を所有されている方で、こういう活動に協力したいという方はいらっしゃるのではないかと思うのですよね。

子ども食堂に限定しておりましたが、私が最初に行った一般質問で『居場所のマッチング』というのは提案しています。

しかし、全く進んでいないのが現状です。

行政としてこういう部分を手助け出来れば地域活動というのは活性化していくと思うのですよね。今後もこういうことが進めていけるように頑張ります。

そして、前に児童虐待のシンポジウムに出席しましたが・・

虐待サバイバーというのは法的に定義づけ出来ずに実態が把握しづらいので、なかなか支援できずにケアリーバーに限定してしまっている団体が多いのですが、このマスターピースさんは虐待サバイバーまでかなり踏み込んで活動されているという印象を受けました。

私は是非ご協力していきたいと思います。

現在はスタッフと顔見知りの方限定のようですが、おおやまセンターはレンタルスペースとしても使えるようです。

何かの活動に使ってみるのもいいかもしれません。

最後にお話をお聞かせいただいたスタッフのなべちゃんさんと写真撮らせてもらいました😊

大野議員、そしてなべちゃんさんありがとうございました。