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今こそ、政治家は『先生』と呼ばれる仕事をするべきなんじゃないだろうか?

昔ある人に言われた・・

「なぜ政治家が『先生』と呼ばれるか知っているか?
『先生』と呼ばれる職業にはある共通点がある。
何かを与えてくれる職業の人を人は『先生』と呼ぶ。

学校の先生は知識や教養を与えてくれる。
弁護士は法律の知識を与えてくれる。
医者は健康を与えてくれる。

そして・・

政治家は『仕事』を与えてくれるから先生と呼ばれるんだ‼️雇用を生み出し、景気を安定させることが政治家の仕事だ」

と・・

当然、これは一つの価値観で、当たっていると考えるかどうかは人それぞれだろう? しかし、一理あると私は思う。

そして、話が変わるが、昔『メンタルヘルスボランティア養成講座』というのを受講したことがある。
精神疾患のある人を支える団体などでボランティアを行う人を養成する講座である。

そこで、自殺を踏みとどまって、その後すぐに精神科病院に入院した人の体験談を聞いたことがある。

その男性は50代でリストラされて、その後何社も面接に行ったが、全て不採用。そんな状態が何ヶ月も続き、遂に奥さんから離婚を言い渡されて、子どもと一緒に出て行ってしまったそうだ。その後も仕事は決まらず、社会との接点を無くしてしまった彼は、思いつめて夜に近くのマンションの屋上に行ったそうだ。しかし、飛び降りる勇気がなく、朝を迎える。下の道路を見ると、通勤する人たちの流れが見えて『自分は何をしているのだろう?』と悲しくて涙が出てきたと・・結局、全く連絡を取れないことを心配した母親が警察に連絡していて保護され、その後入院したそうだ・・

コロナ禍で失業率は爆発的に増えていくことが予想されるのではないだろうか?

社会との接点を無くし、自分の存在意義が分からなくなってしまう方が、病気で苦しむよりも辛いのではないかと思う。

だから、政治家のすることはお金を配ること以上に雇用を生み出していくことを考えるべきではないだろうか?

方向性としてはいろいろあるだろう?財政出動して公共事業などを増やす方法もあれば、規制緩和を推し進めて、市場に新たな仕事を創造させる方法もある。それ以外の方法も含めて、どの道を選んだにせよ、職を失った方々に仕事を与えて、堂々と『先生』と呼ばれよう‼️‼️‼️

⚠️余談だが・・
このままだと、『介護』と『風俗』しか求人が無くなり、そこに人が流入してくるだろう。私は介護業界にいるので言うが、この世界では新人に対してやたらマウントを取ろうとする人間が数多くいる。中年男性など格好の餌食になりやすい。スルー出来るタフな心か、やり返せる実力か、そのどちらかがないと仕事についても精神を病んでしまう可能性がある。そして、誤解を恐れずに言えば、風俗で働きたくて働いている人以外は、自分の中で負い目に感じてしまって自己嫌悪に陥ったり、周りから色眼鏡で見られてしまう危険性があるのではないだろうか? だから、これらだけではない求人を生み出すことが必要なんだと思う。

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