ゴールはどこにあるのだろうか？
選挙期間中に無免許運転で人身事故を起こした木下ふみこ都議が遂に書類送検されました。
現場で警察に捕まっていますし、本人も容疑を認めているとのことですから、このまま有罪判決が下されると思われます。
この話のゴールは一体どこにあるのか？
考えられるのは三通りです。
①当選から3ヶ月以内に木下都議が辞任して自民党の候補者が繰り上げ当選する。
②3ヶ月を過ぎてから辞任して、都議会が1議席空席になる。（都知事選のタイミングで補欠選挙が行われます）
③木下都議が辞任せずに都議会に居座り続ける。
しかしね・・私はどれも納得出来ないんですよ。
事件や事故というのは、直接間接問わず、関わった人間になんらかのわだかまりを残すものです。
私は都議選の板橋区選挙区に深く関わり、実は本件では目撃者として警察で調書も取られました。
それに板橋区民で木下さんに投票したという方を何人も知っています。
皆さん一様に『私の1票を返してほしい』とおっしゃっていました。
それに②になってしまうと、板橋区選出の議員が一人減るわけですから、板橋区の発言力は都議会で低下して少なからず板橋区民は不利益を被ります。
この件が報道されたのは選挙後です。もし事故直後に報道されていたら、選挙結果は違っていたでしょう？
木下さんと支持層が被っていた候補者に得票が一気に流れた可能性は充分あります。
ルール上不可能なのは理解していますが、やはり私の中のわだかまりを解消するのは、再選挙以外にないのですよね・・
とにかく、木下都議には一刻も早く公の場に出てきて弁明してほしいと思います。