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偶然、ウルトラマンに遭遇したというお話
昨日、仮面ライダー展のあとに映画を観ようとコクーンシティーを訪れたら、2階の通路から「ある宇宙人」が見えました。
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サーガでゼロがやってた中途半端サイズくらいでしょうか
これは何ぞやと思ったら、ゴールデンウィーク中のイベントで「ウルトラヒーローズWEEK」という催しをやっていたようです。
ニュージェネの軌跡を堪能
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映画まで一時間以上あったので、色々と見て回りました。
たまたま寄ったにしては、実りのあるものだったと思います。
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ニュージェネを毎週観始めたのはエックスからだったんですね
話数もそこまで多くないですし、ギンガも履修せねば
ギンガから最新作、アークまでを紹介した展示をやっていました。
何気にニュージェネも、アークで12作目になるんですね。
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私は、初リアルタイム&サイバーあれこれが斬新だったのもあり
エックスがお気に入りですね、クールなデザインだと思います
毎年新作が作られる、という意味では60年近い歴史の中で今が一番順調ではないかと言えるのがウルトラマンシリーズですね。
個人的には子供時代に昭和ウルトラマンを浴びて育ったので、現行の作品が昭和テイストを失くしていないところも好きです。例えばタイガではタッコングと共闘する回がありましたが、その回のゲスト、タッコングの相棒?のような少年は見た目や台詞が本当に昭和特撮の味で、あえてこうしているんだろうなと思いニヤニヤしてしまったものです。
また、そういった懐古主義的な見せ方だけでなく、昨年のブレーザーの「ソンポヒーロー」のように昔ながらの人情噺に怪獣保険といった今風の味付けがされているエピソードなど、しっかり現代風アップデートもされているのがニュージェネレーションズが10年以上続いた要因ではないかと思っています。
円谷プロは作品の評価とは裏腹に、会社としては綱渡りな経営が続いていた組織です。そこが改善され東映の様に毎年テレビ番組を世に送り出せている現状は「ようやくたどり着いた」境地なのかもしれません。やはり作品が最終回を迎え、ここで一旦終わり、となるのは寂しいものだとメビウスの時にも感じたものですから…喜ばしい話です。
今後とも、続いていって欲しいウルトラマンシリーズですね。
一方で、展開の難しさも…
しかし今回の展示で、近々配信されるウルトラマンライジングなる作品もありまして見た瞬間に「ウッ…」となってしまいました。
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ウルトラマンは宇宙人ではありますが、この異形なデザインにはちょっと抵抗があります。映像表現が発達してこういうのも可能になった、というデモンストレーション的に見るのはいいのですが、作品として継続的にこのウルトラマンを観られるか、と言われれば個人的にはやや難色を示してしまいますね…実は漫画のULTRAMANも苦手だったりします。
もちろん、違う媒体で展開する作品なのでデザインも攻めていくのはおおいに結構だと思いますが、幼少期から慣れ親しんできたヒーローなので「らしさ」が薄れてしまうとちょっとキツいな~って思ってしまいます。
ここが、イメージの出来上がったキャラクターを広げていく難しさなのかもと感じるところですが、この「ライジング」、実際に動いているところを見ればまた印象が変わったりするのでしょうか。
神秘性と親しみのバランスを
基本的にウルトラマンは、人類の味方で優しい…というイメージがあると思います。それでいて、言葉がなくともコミュニケーションが取れるような夢のある存在。どうかウルトラマンには、この「安心感」を失くさずにいて欲しいと願っています。
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しかしジードの例もあるので、これでフレンドリーな性格かもしれません
ニュージェネではエックスやタイガ、ゼットのように変身者とウルトラマンが友達のような関係でドタバタギャグ、漫才のような掛け合いをすることもあります。それはそれで面白いですが、ブレーザーのようにどこか神秘的な存在であって欲しいな…という気持ちもあります。…まぁ、ブレーザーは言葉こそなかったですがキャラクターは随分濃くて、神秘的か?という見方もあるとは思いますが(笑)。
次のウルトラマンアークがどういうタイプかはまだわかりませんが、新しいヒーロー、新しい友人、新しい光に期待したいところですね。
そんな、連休中のウルトラマンイベント、遭遇記録でした。
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