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スト6アーケード版稼働開始、今一度レバーでの操作を楽しもう

昨日、スト6のゲーセン版「タイプアーケード」が稼働開始になりましたね。

私も本日、タイトーステーション池袋ロサ店にて初プレイしてきました。若干ラグい?のか操作に違和感があって戸惑いましたが、10試合ほどやったところで慣れてきました。スト5の時もそうでしたが、マッチングする店舗によってラグの状況は変わるのでしょうね。ここはもう、現代のオンラインゲームの宿命だと思って受け入れなければいけないのかもしれません。…というか、そこは家庭用でも同じですからね。

ストリートファイターの原点、レバーにあり

前作、5から家庭用がメインになったストリートファイターですが、それに伴い操作デバイスも多種多様になりました。

スト6の発売前にこんな記事も書きましたが、今回アーケード版もUSB接続で自前のコントローラーを使えるようになっているみたいです。…しかし、筐体の上にさらにアケコンを置いてやる人などいるのでしょうか(笑)。想像するとかなり絵面がシュールですよね。
また、SNS上で感想をサーチすると、自前のデバイスを認識してくれない!という不満がチラホラ見られました。どうやらこの辺はまだ試行錯誤の段階なようですね。しかし可能な限りアーケードでのプレイも自由度の高い家庭用に近づけようとしているメーカーの努力は感じられるので、そこは評価したいですよね。

私はと言いますと、上の記事で書いたように昔ながらのレバーアケコンでプレイしているので、なんの抵抗もなくそのままアーケード版をプレイ出来ました。レバーレスのブームなどもあって日陰の存在になりそうだったレバーアケコンですが、元来格ゲーはゲーセンで流行ってきたもので、

「これが古参ゲーマーの強みだな」

と、ちょっとした愉悦を覚えながらレバーを握った、本日の初プレイでした。

とっても今更な、レバーの持ち方アレコレ

20年使っているRAP2です
隼。これが2台あります

さて、何故かレバーアケコンを4台も持っている私は筋金入りのレバー使いな訳ですが、今更ながらレバーの何が良いのか、という点からレバーの持ち方を紹介していこうと思います。

その1…かぶせ持ち

一番、オーソドックスな持ち方だと思います

30年以上、アーケードゲームをプレイしていてこれ以外の持ち方をしたことはありません、という位基本の持ち方です。もっとも直感的な操作が出来ると思っていますし、有名プレイヤーもこの持ち方をしている人が多いです。大貫さんなどがそうですね。

その2…ワイン持ち

気品ある持ち方、と言われてますね

ワイングラスを持つように掌を上にして、指の間で玉を挟む持ち方です。どの指の間に挟むかは人それぞれで、私の友人は小指と薬指のあいだでした。私も挑戦したことはありましたがどうにも手に付かなかった持ち方です。ですが、バーチャファイターのプレイヤーにはこの持ち方が多かった印象があります、あくまで地元での話ですが。なので、バーチャに多い→→や←→などの連続入力は、この持ち方が速いのかもしれませんね。

その3…ウメハラ持ち

先の2つの中間、とも言える持ち方ですね

プロゲーマー・ウメハラ氏の持ち方として有名ですが、彼はもうレバーレスに移行してますので名前だけが残っている持ち方ですね。小指、薬指の間にレバーを挟み、横からかぶせるようにして持ちます。これもやってみましたが馴染みませんでした、個人的には。ですがストⅢ3rdの有名ヤン使い・トクラ氏がこの持ち方をしているとのことで、波動コマンドの入力には向いているのかもしれません。

いずれにしても、かぶせ持ちオンリーで長年やっている中年男の「浅い話」に過ぎませんが、レバーの持ち方には各々の個性が出て面白く、またアーケード筐体はやはりレバーがデフォルトなところから、今一度見直されて欲しいな~という思いがあったりする、オッサンの格ゲー操作、四方山話でした。

まぁ夜中にやるとガチャガチャうるさい、という難点もありますけどね(汗)。

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