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Beast Cupに向けてのスト6鍛錬記録…「投げ」の歴史を振り返って

次の日曜日、Beast cupに向けてスト6を頑張っている諸星だりあです。
先日の記事で書いた通り、新コスチュームのOutfit3を購入し、カラー8の黒&白で参加する予定です。

髪型の話は前の記事でしましたが、マノンには長い髪が似合うと思います

ランクは依然ダイヤ2のままで横ばいが続いていますが、とにかく出来る事を一つ一つやっていこう…という感じですね。基本的にランクマの2試合先取があまり好きではないので、どうしてもバトルハブに行きがちなんですよね。対等な相手と10試合くらい連戦するのが好きです。実力差があってボコられると3試合以下で切り上げてしまう事はありますが(汗)。

格ゲーの歴史は、「投げ」の変革

座学も大事だと思い、プロの方の動画を色々と見てもいますが先日、あくあ氏のこれに行き着きました。

起き攻めについての講座で、選択肢にシミー(後ろに下がって投げをスカす)を取り入れるべし、という内容のものです。打撃と投げの二つだけだと遅らせグラップ、無敵技という両対応の防御に凌がれるため第三の選択肢を使おう、という話なのですが、恥ずかしながら私、ダイヤ帯にいながらこのシミーを全く使っていませんでした。これは前作5からあるものだったにも関わらず、手に付かなかったものです。
ですがこれも取り入れなれば、スト6の駆け引きが成り立たないなと考えを改めました。これは、なまじ格ゲー歴が長いために心理に根付いていた弊害だと自覚しています。
「投げを空振りさせる」というのは、スト4までは無い要素だったからです。「投げを潰す」はありましたが。

これはスクリューですが、掴まれるのは一瞬でした

まず対戦格闘ゲームの元祖であるストⅡでは投げが0フレーム発生、出た瞬間に投げてしまう上に威力も非常に高かった訳です。「投げハメ」が凶悪な戦法であり嫌われてもいました。ストⅡ最終作のXで受け身が取れるようになり投げのダメージが軽減出来るようになりましたが、基本的に投げは強いままでした。

続くZEROシリーズでも受け身は採用され、ZERO3では投げの操作が変わり空振りモーションも付きました。これを使ってゲージを溜めると言う不毛なムーブも生まれてしまいましたが。
ストⅢの2作目(ややこしい)、2nd Inpact(エヴァっぽい)から投げ抜け…グラップディフェンスが登場し、3rdで投げの入力が(弱P+弱K)になった為間合いを問わず投げモーションが出せるように。
ストⅢと4ではこのグラップが、しゃがみながら入力すると弱Pになるという仕様だった為防御手段として滅茶苦茶強力だったんですね(投げがくれば投げ抜け、それ以外だと最速の通常技で悪くても相打ちにできる)。攻める側に対抗策もありましたが、組み合わせ・状況によってはまず崩せないという事も多かったわけです。

そして、5ではこの投げ抜けのモーションが大きく、またしゃがみながら仕込めなくなり(弱Pは出ない)、それを狩る選択肢が相手に生まれたことによって駆け引きがようやく3すくみ化した格好です。
6はここに更にパリィが加わったことでより複雑になっています。

投げの威力も、通常技単発よりは高いですがそれ以上ではない、というラインです

この通り、投げ周りのシステムは様々な試行錯誤の末、絶対的なものをなくしていく方向で調整されているのが解ります。
格ゲーの歴史は、明けても暮れても投げ技をどうするか…を考えられてきたものだと言ってもいいのではないでしょうか。

私のスト6での持ちキャラマノンは、そんな投げが主力のキャラです。

マノンの可能性とは

発売から半年が経過し、巷でのマノンのキャラ評価はかなり下がってしまっている印象です。シンプルなキャラだけに攻め手が少なく、防御も心許ないのが要因だと言われています。
上の記事では「マノン良いです!」と書いていた私の今の評価はどうなのかと言いますと…変わっていません。そもそも偉そうにキャラ性能を評価できる程のプレイヤーではありませんし、負けるのは自分の練度不足としか思えないからですが。

そして何より、現状のティアリストを見るに今後の調整でバフ(強化)される可能性が高そうでもあります。別に最強クラスのキャラにして欲しい、とまでは思っていませんが…こうして欲しい!という願望ならば、

・ODポワンを無敵技に
・アラベスク(SA1)の発生を早く、弾抜けを可能に
・強デガジェを空中判定に

こんな感じでしょうか。
中足をキャンセル可にして欲しい、とか思いましたがそれだと別キャラになってしまいそうなのでやり過ぎかな…とか、色々考えます。
キャミィやルークがブンブン中足振って走ってくるのを見ると「それやりたい」って思いますが、マノンのリーチでそれやると、ねぇ…(笑)。


こんな感じで、付け焼刃でしょうが新しいことも試しつつ、日曜の本番に臨む予定であります!
目標は、1勝…と、謙虚に設定しておきます(笑)。

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