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大きく息を吸って吐きたい時

実は昨日の夜から今日の朝まで、原因不明なのですが心臓がバクバクしていました。

四月以降こんなことはなかったので少し驚きましたが、休むほどではないなと思ったので気を取り直していつものように朝食をし、支度を済ませ7時40分に家を出て会社に向かいました。

とはいえ、やはりなんか息が詰まった感じが続くのです。実は知らないうちにストレスとやらが溜まっていたのかしら、どうしたものかなあと悩みながら今日の通勤時に歩きながら聴く曲を探していると米津玄師さんの「地球儀」が目に留まり、ひたすらリピートして流していたらいつの間にか息の詰まりは収まっていました。不思議ですね。

この曲を初めて聞いたのは去年の夏。
新宿のバルト9のレイトショーで、「君たちはどう生きるか」を見た時に初めて聴きました。映画自体は半分以上寝ていたので正直映画の内容は知らないのです。目が覚めた時にはこの歌が流れていました。

それ以降取り立てて聞くことはなかったのだけれど、上田での初出社の時に何故かこれを聞いていました。何故目に止まったかは分からないけど、普段はあまり聴かないこんなに一文字一文字をゆっくりと噛み締めるような曲をその時、心底心地良いと感じました。

スピードのある爽快な曲とは感じなかったのですが、突き抜ける風の心地よさのようなものを感じました。

あれから毎日ではないけれど、時々この曲を聴きたくなる時があります。今日はその日でした。きっとあの心地よさを求めていたのでしょう。

ジブリ作品と言えばなのですが、ジブリ作品の歌は本当にどれも素敵な曲ばかり何だけれども、私は特に千と千尋の神隠しの「いつも何度でも」がとても好きです。

上手に表現はできないけれど、この曲を聴くと無理はしなくても、そしてどれだけ躓いても自分なりの幸せはきっと見つけられると思えるのです。

「地球儀」と「いつも何度でも」は本当に個人的になのですが、似た心地よさがあります。

少し息が詰まった時、大きく息を吸ってひと息つきたい時に私を助けてくれる大事な二曲についての独り言でした。

なお、お昼には近くの中華屋でラーメンと炒飯のセットを食べたくらいには元気になってます。体調の心配はなさそうなのでご安心を。

終わり。

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