通念とはなんだろう?自分に価値を!
どうも、Daggです!
皆さん、通念って知ってますか?
念ってついてるから、エスパー的なモノと考えちゃいますかね(笑)
通念とは正しい思想や考えといった意味ではなくて、広く受け入れられやすい時代を支配している思想といった意味の造語。
この造語を作ったのはジョン・ケネス・ガルブレイスというアメリカの経済学者です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジョン・ケネス・ガルブレイス#/media/ファイル%3AJohn_Kenneth_Galbraith.jpg
少し風変わりな経済学者で一般的な経済学者は数式を多く使った研究を行うのですが、ガルブレイスは数式を全く使わずに経済学を論じる異端の経済学者でした。
なので、彼を経済学者と認めない学者も多かったようで僕が通っている大学でもそのような教授がいるそうです(笑)
話が少し逸れました。
現在、存在する通念を考えると何があるでしょうか?それを考えて、その通念が本当に正しいことなのかを検証することが大事だと僕は考えます。
例えば、高校時代に大多数の方が制服を着ていたと思います。なんで制服を着ていたのでしょうか?
それは高校生は制服を着るべきという通念があるからです。利便性を考えると夏はtシャツ 短パンの方がいいし、冬はパーカーなどを着ていた方がいい。
今考えれば、制服の意味があるかと先生たちに聞くべきだったと思います。しかし、高校のころの僕は制服を何も考えずに着ていました。
バカだったなーと後悔しています。
これからは人間に価値がつく時代です。
通念とはみんなが受け入れやすい思想です。なので、通念どおりに行動してもその他大勢と同じ行動をしていることになります。それでは自分に価値をつけることはできません。
制服を着ないで、自分はこうありたいと思う服装をするべきなのです!
通念を打ち破って、自分だけの価値をつけていきましょう!
この本を読んでそんなことを考えました。
ゆたかな社会 岩波現代文庫
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