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Scrum Boot Camp OSAKA in November 2019に参加してきました!

11/2に開催されたScrum Boot Camp OSAKA in November 2019に参加してきました。

土曜日の朝から夜まで丸一日スクラムについて学び、ワークショップを通して気づきを得、それらを業務にどう活かしていくのかを後押ししてくれる素敵なイベントでした!

何回も参加したいですがワークショップ中心のためネタバレ回避的な意味合いから一人一回という制限があります。だいたい半年ごとに開催しているそうなので次回は会社の人に行って貰います!
次は君だ👉

前提知識

参加申込ページにも書いてありますが、スクラムガイドは必読です。
表紙・目次・変更点除くと実質14ページです。

https://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf

私は一週間前に現場でスクラムやってた友人とスクライムガイドのリモート読書会を開催しました。逐一あれこれ言い合いながらだったので3時間掛かりました。

なぜ行ったのか

私自身アジャイル・スクラムについては一年ほど前にアジャイルサムライを読み、社内の人向けにまとめたのと、今年の春くらいにSCRUM BOOT CAMP THE BOOKを読のだのと、たまにネットでアジャイルやらスクラムやらリーンについてググって出た記事を読んだ程度でした。

会社でもスクラムをやっていこうという機運が高まっている程度でちゃんとした実践はできていない状態でした。だからこそ、これからやっていくのなら事前にスクラムを体験し、より良いプロダクトの実現や、スクラムマスター見習いを手助けし円滑な組織運営の実現などそういったことを現場で実現できるようになりたいため参加しました。

意識高い感出したましたが「面白そうやし現場でも役立ちそう😆」ってことです。(さらに会社から参加費出た🤑 領収書貰ってる人多かったし大体そんな感じだと思います)

やったこと

YWTという振り返り方法があるということを知ったのでそれで振り返ってみます。YWTは「やったこと」「わかったこと」「次やること」です。

前述の通りワークショップ中心のためネタバレがあると次回参加した人があまり楽しめないかもしれないのでその辺りは伏せつつ書いていきます。

- チーム編成
- アジャイル・スクラム概要説明
- スクラム体験
- プロダクトバックログ概要説明
- プランニングポーカー体験
- 振り返り概要説明
- YWTで振り返り体験
- 全体ディスカッション(OST)
- クロージング
- ビアバッシュ
- 懇親会

わかったこと

全体ディスカッション、ビアバッシュ、懇親会などで個人的に聞いたことも含めてわかったこと(順不同)

- 付箋の正しいとり方
- ワーキングアグリーメントでチームの合意形成大事
- あーだこーだ話し合うよりまずやってみる(仮設を立てて検証)
- 自分の中で勝手に制約を作ってしまっている
- ウォーターフォールとアジャイルは対立構造ではない
- 変化に適応するためのアジャイル
- スプリントレトロスペクティブで出た改善はスプリントバックログに入れる
- 64%の機能はほぼ使われていない
- プロダクトバックログリファインメントでバックログの精査をする
- プランニングポーカーの場にはプロダクトオーナーもいるべき
- YWTという振り返り方法がある
- 定義などの認識合わせ重要
- プランニングポーカーは全員で同時に出す
- OSTという会議手法がある
- 誰がプロダクトオーナーかはっきりさせる必要がある
- プロダクトオーナーにスプリントバックログは触らせない
- 割り込みタスクの数や掛かった時間なども計測して振り返る時のメトリクスに使う
- 要望が多いならバックログに入れるのではなく、別に要望一覧を作ってそこに入れる(それらを精査してバックログへ)
- 新メンバーが参加したらチームビルディングやり直し
- 講師陣はコミュニケーションが発生するアナログツール推奨
- こっちから提案していけるように様々な知識をつける

次やること

このScrum Boot Campで学び「現場でやること」という意味での「次やること」です。

- プロダクトオーナーが誰かをはっきりさせる
- 何故この機能が必要なのかをヒアリングする
- 割り込みタスクのメトリクスを取る
- 振り返りを取り入れる
- 新メンバーと昼飯(✅11/5 done)
- 積ん読してるカイゼン・ジャーニー読む

新しく知ったこと

YWTではないんですが、自分のための備忘録として。

- クネビンフレームワーク
- 情報ラジエーター
- モダンアジャイル
- Large Scale Scrum (LeSS)
- Outcome Delivery
- リーンキャンバス
- ドラッカー風エクササイズ
- 書籍「フィアレスチェンジ
- 書籍「これだけ!KPT
- 書籍「アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き

最後に

仕事上の悩みも相談でき、解決できる方向に後押しもしてくれました。楽しい体験を通じて実用的なことを学べ、休み明けから現場で活用できる機会を得ました。参加して本当に良かったです🤗


😉