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何気ない日常はキラキラ

note を書こうとカメラロールを眺める。
膨大な数の写真。しかも半分は食べ物。

そんな中、1枚の写真が目に止まった。

記事のヘッダーの写真。
なんの変哲も無い喫茶店のパスタ。

その時はパスタの写真でしかなかった。

これが、今の僕には違う意味がある。
「大切な人との最後の食事の写真」だからだ。

帰らぬ人となった恩師との食事の写真なのだ。
もちろんその物語や意味は自分にしかないもので、写真はパスタの写真でしかない。
でもその写真や文章には様々な人たちのストーリーを纏っている。

すべてを知ることなど、他人の物語を知ることなど無駄だと云う人はいるだろう。
でも触れることで心が動いたりするなら、それはとても意味のあることじゃないかな。

心が動いたならなによりです。

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