【第n次新婚旅行】in佐渡島【2022/9/9-11】

新婚旅行は一回だけと一体誰が決めたのか。
我が家では何回でも行きたいところへ行き、やりたいことをやりましょう!と決めたので、もう止まらないぞ。


2022/9/9

スタートは高崎線の本庄駅の駅そばから。

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何故かいきなり高崎方面が遅延している。

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珍しい表示が出ていたので撮影した。

前泊は新潟市内にて。

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秋の飲み比べセット。お通しもおいしい、生だこと中華クラゲ。

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鶴齢の梅酒をロックで。酸味があり食中酒に最適でした。家でもお取り寄せて飲みたい。

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ししとう炉端焼き

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牛のたたき

絶品ばかりでした。


2022/9/10

もちろん佐渡航路はお初です。

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もうここから国道がはじまってると思うとワクワクが止まらない。

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旦那様に買ってもらった佐渡汽船のハンカチがかわいい。船の毛布を模してるそうです。

佐渡のご当地牛乳とコーヒー牛乳もいっしょに。

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可愛い文字がいたのでパシャリ。

ジェットフォイルにて佐渡へ上陸。

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今回借りたアクシオ。でかい車(※当者比、誤字ではない)

佐渡島内はアップダウンがわりとあり、軽自動車ではなくパワーのある車になってよかったとこのあと思います。

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国道350号の佐渡島内の端っこ。印になりそうなものは見当たらず、国土地理院地図上で確認。

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いきなり大きな商店街の真ん中を突っ切る。

あまり島感はない風景。

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全く空港へのアクセスルートには見えない小道が左側へ伸びてる。こちらは次の日寄りましたので後述します。

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左側の虚無に道が延びてました。

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快晴の田んぼの真ん中を駆け下りる国道350号。

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左折しかできない国道350号。

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ナビで見るとちょこっと曲がってるだけでした。

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こんな広々とした場所を抜けたり、

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人んちの軒先をかすめていくようなルートを進んだり。ていうか30キロ制限だし。

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国道側なのに3回も止まらされるし。

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そんなこんなで小木港へ着。道路の色が異なるあたりが境界か。

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おひるの時間でした。正味一時間半で島内の国道区間は走れてしまいます。

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たらい舟が有名な場所です。海すごく綺麗だなあ…とぼんやり。

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港の食堂の小木マリンターミナルでながもそばをいただきました。耳慣れない食材でしたが、佐渡名産のねばりのある海藻とのことです。しょっぱそうなおつゆですが、見た目よりもお出汁が効いててほぼ完飲。

両津〜小木は旦那様が国道走破してわたしが撮影、小木〜両津はわたしが国道制覇しました。


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道中のおもしろスポット「ここが高崎です」

群馬県に海あったんだ……というネタ画像が撮れます。

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行ったからには必ず買い求める国道ステッカー。

今回のお土産は可愛いポストカードです。そして島国道をやる理由もできるという。

すごい場所で取り扱ってた。看板とか出てないので少し迷いました…

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広い島内の農道だからでしょうか。県道だけど。

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メインのお宿です。こういう入口にしっかりお名前が入ってると歓迎されてる気持ちになれて嬉しかった。

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お部屋です。時刻は15:30。こんな早い時間にチェックイン…最上階角部屋を用意いただきました。

時勢柄ゆえにお布団は最初から敷いてあります、とフロントで説明いただきましたが、正直それでよくない?と思う次第。ホテルとかもベッドメイクされた状態でお部屋ご案内されますからね。

ところでオーシャンビューかと思ったら加茂湖でした。牡蠣の養殖の筏が浮いてました。汽水湖だしほぼ海ってことで…

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調度品が可愛い。モーニングコールもこれでかけました。まさかの現役の電話。

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館内のエレベーターに萌える。

ガゴンッて縦揺れしてから止まるので最初はびびりました。


温泉。

昔、朱鷺が傷を癒したとの言い伝えがあり肌に良く、温まる湯として島内でも古くから慕われている天然温泉です。泉質はナトリウム塩化物泉。源泉温度は47度。筋肉痛や冷え性に良く、特に切り傷や火傷、関節炎にも良いとされとおります。(公式サイトから引用)

旅の疲れ、日頃の疲れが癒やされました。なぜか夕方は熱め、朝風呂のときはぬるゆになってました。

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お風呂から出たあとの外の様子。稲穂が黄金色に実り、夕焼けと相まってとても美しかったです。奥に見えるのは本物の海。

そして大盤振る舞いされたおゆはん。

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牡蠣。さざえ。あわび。そしてカニ一人一杯。

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他のビール等のお酒の他に、地酒5種類からつけられるというものすごいラインナップの中から、飲んだことのない2種類をチョイス。前者は米の旨さを感じる辛口、後者は甘みのある日本酒でした。

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牡蠣やサザエを美味しく食べられたの生まれて初めてでしたよ。今まではかなり苦手だったんです…

宿の裏の加茂湖で穫れたばかりのを運んでるからか、生臭さなどは一切なし。こんなにお酒に合うなんて知らなかった…

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売店のアイスクリームケースが可愛かったです。むかしの明治のロゴ。

この日はお腹いっぱいで早々就寝、まさかの19:30。


2022/9/11


二人して朝の6:00前に目覚める年寄りムーブをかまし、朝の湯浴みへ。なぜかぬるゆでじっくりくつろぎ。

あさ。

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この日もご飯が美味しい。卓上のお醤油も佐渡のものでした。


名残惜しくチェックアウト。大変素晴らしいお宿でした。


さて、まさかの前日日中に国道制覇とステッカー購入が済んでしまったので、どうするかと思ったのですが。車借りてる時間は長いし、天気もいいし…で

佐渡島内を一周することにしました。

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丁度そういう主要地方道があったんだよ。

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これは寄り道した他の県道。超短い。停止位置の標識がやたら古い。随分手前にあるしツッコミどころ満載。

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新潟県道40号両津港線でした。

佐渡一周する前にさらに寄り道。昨日見かけた佐渡空港の見学へ行きました。

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ちいさい…………

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滑走路がちかい……

規模的には小さめの道の駅くらいの大きさしかありません。駐車スペースとか見てもほんとそれくらい。

とかなんとかやってたら、職員の方が出社されてシャッター開けてくださいました。しかも空港カードなるものも配布してるから良かったら…と。ありがたく見学させていただくことに。

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到着ロビー。

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出発カウンターと手荷物検査場。

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待合スペース。

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アンケート調査に協力し、良かったら…と両津港カードも併せていただきました。すてきな来場記念になりました。

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シャッター開けていただいたあとの様子。お土産等で貢献できないため、せめてものと自販機で二本ドリンクを購入しました。

このあと滑走路横の謎の道を走り元のルートへ。大満足の見学時間でした。ほんと来てよかった。


さて、佐渡一周線へ戻ります。

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ここは佐渡の北端付近。超快晴。


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さり気なく50キロ規制だし、しかもセンターラインがない。

飛行機着かないのに飛行機雲……

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途中休憩で寄った海。透き通ってる、魚影が見える、とにかくきれい。

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海水浴場の自販機。よくわかってるラインナップ。泳いでる時ってわかりにくいけどかなり発汗してるんですよね。暑いし。

泳いでないけどわたし達もポカリのロング缶買いました。

ここからさらに南下し、両津港から南側へ。

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せまい!!!

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素掘りの隧道!!!

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佐渡一周線は名前に反して実は一周していません。まだまだ絶賛工事中なのです。ここは県道と市道の切れ目…かと思いきや、もう少し進んだ先の交差点までが県道でした。

帰りは小木航路。じゃないと国道制覇したことにならないからね。

レンタカーを返却し、港のレストランへ。

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小木港の小木家にて、佐渡名物のブリカツ丼とローストビーフ丼。ソースが絡んでおいしい!

食後に見たかったものを発見!!

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採算がなかなか取れず、危うく航路がなくなりかけたこともある小木航路。存在意義は「国道だから」

この事実に胸が熱くなる。残っててくれて本当によかった。

ただ心残りなのは、

多数の「カーフェリー」の痕跡。いまはジェットフォイルしか運航しておらず、車を運べなかったため今回の国道制覇はマイカーではなくレンタカーを採用したのでした。

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海が荒れることもなく、無事に直江津港へ到着!

ここからは頸木自動車のバスで上越妙高駅まで移動。

オープンしたての頃から訪れてる大好きな温泉。

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

サウナつけても680円という破格の温泉。駅前にあるのにしっかり本物のお湯で寛ぐことができます。ちなみに冬場はさらに厳しい外気温のため、めちゃくちゃ温まるのを感じられます。夏でも湯上がりサッパリ汗を流せて快適です。上越妙高駅をご利用の際は是非に。

おゆはんも駅前でいただきました。

ここから新幹線と高崎線で移動し、帰宅。

16時近くまで島にいたのに、帰宅はその4時間後。早かった…新幹線は偉大です。

こんな感じで今回の新婚旅行は手配を分けてみたけど、お互いの得意分野でやることを分けてみたらいい感じでした。

「今回の」ってことはもちろん次回もあるのです。場所も日程も全く未定ですが。

二泊三日、大変素晴らしい新婚旅行となりました!次はどこへ行きましょう?


2022/9/18

@daed_a_lus_

綾織 洛

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