自分の中に毒を持て〜常識人間を捨てられるか〜

皆さんこんにちは。

秋田は能代からしょうです!

今日は私の読んだ本の中から岡本太郎の「自分の中に毒を持て」を紹介します。

余談ですが、テラスハウスで絶賛活躍中の新野社長もこの本を読んでるらしいです笑

私この人好きなんです笑




こんな人にお勧め

・学校や組織で浮いている

・人の目を気にしながら生きるのが辛い

・安定から抜けられない

・好きなことで生きていきたい

岡本太郎って??

1911年東京生まれの芸術家。パリ大学卒業。
パリ大学在学中、ピカソの作品に衝撃を受け、抽象芸術運動に参加。帰国後、前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。国内はもとより国際的にも高い評価を受ける。大阪万博の「太陽の塔」を制作し、国民的人気を得る。
「芸術は爆発だ!」と言う名言の通り、超個性派として活動を展開。テレビ番組にもよく出演していた。没後も、その生き方や独創的な作品は影響を与え続けている。

【目次】

1 意外な発想を持たないと あなたの価値は出ない
〜楽ししくて楽しくてしょうがない自分のとらえ方〜2 個性派出し方 薬になるか毒になるか
〜他人と同じに生きてると自己嫌悪に陥るだけ〜
3 相手の中から引き出す自分 それが愛
〜本当の相手を掴む愛しかた愛されかた〜
4 あなたは常識人間を捨てられるか
〜いつも興奮と喜びに満ちた自分になる〜

一度死んだ人間になれ

フォッショブルに軽く生きている若者たち。意外にもゾッとするほど虚ろな顔を見せる事がある。(今もそうですよね?特に私の住んでる能代。格好はバシッとオシャレに決めてても見る人見る人カッコよく見えない。)

皆、自信がない、これだけは貫くという情熱もない、まあまあの生活・・・・

それは、不安で、迷って、自信がなく何をしたらいいのかわからないからわからないからなんですと。(ギクッ)

じゃあどうするか。

自分はそういうダメ人間だと素直に認めること!

強くなろうとジタバタする必要はないんだって!

開き直ることで自分なりに積極的になれるものが出てくるかもしれないというのが筆者は述べてるんです。

さらに言えば、どうしたらいいかなんて人に相談してもしょうがない。

どんなことでもいいからちょっとでも情熱を感じろ!

情熱なんて条件付きじゃない!無条件だ!

心の動くままにまっすぐ行け!

失敗を恐れるな!!!

何も見つからないのは自分がそう思ってるだけで本当はそこから何か見つかるんだ!

という筆者は強く主張しています。

"捨てる主義"のすすめ

どういうことかっいうと、気まぐれでもなんでもいいから計画なんてのは考えないでまずやってみなというのが筆者のアドバイス。

途中でやめてもいいし、続かなかったら途中でやめて他のことやってもいい。

三日坊主でもいいから計画性なんてのは平気で捨ててしまえ

っていうのが筆者の考え方!

なるほど。

これは私の考えですが、確かにその通りだと思いました!

なぜなら、何千とある職業の中からこれだっ!って適した職業を1発で見つけるのって無理じゃん!!転職するじゃん!

俺だって3回仕事辞めてんだからね?笑

それと同じことなんじゃね?って思った次第🤔

ただ、

今はまだ駄目だけど、いずれとは絶対に言うな

と述べる筆者。

なぜならそういう奴に限って自分に責任がないからなんだって!

瞬間に情熱をほとばしらせて充実することだ!!

楽に生きる人間は何を考えているか

ズバリ!

自信はない。でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬にかけてひたすらやってみる。

それしかないんだ!!!!

才能があるから行動できるんでしょ?

情熱があるから行動できるんでしょ?

逆だ!

何かやろうとするから意思やエネルギーが湧いてくるんだ!!

まとめ

この本を読んでいると、瞬間という事が何度もなんども出てくるんですよ。

今この瞬間にエネルギー、情熱を燃やせとと主張しているのが読んでてヒシヒシと伝わってきます。

加えて、社会は変わってくれないんです。

それならば自分が変わり続け、挑戦していけばもっと違う世界が見えてくるんだと思います。

私自信の話ですが、会社で毎日連続した日がつまらなく違う世界を見たくなって辞めました。

要は小さな田舎の社会からはみ出しました。

出る釘は打たれるとも書かれていますが、己を差し出すくらいの気持ちにさせてくれる力を持つ本だなと感じました。

この本を読んで損することは1つも無いと思います。

全ページ全行に毛穴が開きます。




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