RIP SLYME / 楽園ベイベー

言わずと知れた平成サマーソングの王様です。夏らしい明るさと爽やかさの中に、また夏らしい切なさが見え隠れするトラック。そこにタイプの全く違う個性的なキャラを持つ４人のMCが、ポップなラップを歌い上げる。聞いてて楽しさと心地よさが交互に流れてきて、本能的に気持ちが良いんですよね。衝撃でした。

氣志團 / 強い気持ち・強い愛（小沢健二 カバー）

名曲「強い気持ち・強い愛」 オリジナルの素晴らしさはもちろん、物凄い多くの人がカバーしてきた中で、この氣志團バージョンが個人的には大好きです。 筒美京平トリビュートでカバーアルバムを作った中での１曲。しっかりした演奏で原曲リスペクトしつつ、永遠の16歳を自称する氣志團らしく、胸キュン・青春っぽさを押し出す翔やんボーカルとアレンジが、とても耳心地良く素敵です。 ちなみにこの曲がテーマになっている映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」もおススメです。

The Birthday / 涙がこぼれそう

すいません、どうしてもチバユウスケさんが亡くなったことが頭から離れなくてもう１曲だけ。 TheBirthdayというバンドの「涙がこぼれそう」です。 チバさんってファンから見ると、硬派なのにどこかに優しさが溢れてるイメージでした。そんな彼を表すような曲だなーと。 ちなみに元々Thee Michelle Gun Elephantというモンスターバンドを組んでいました。もし興味があればこちらの動画もどうぞ。かっこいいです。 FUJI ROCK FESTIVAL '98（伝説的なステージです） https://www.youtube.com/watch?v=wN2KAZV3ZvY Mステ（t.A.T.u.がドタキャンしてTMGEが急遽2曲演奏した日） https://www.youtube.com/watch?v=KG3KcNPq0YE

TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA / ¡Dale Dale! 〜ダレ・ダレ！〜 feat.チバユウスケ

チバユウスケさんがお亡くなりになられました。 今年は鮎川誠に櫻井淳司にと、ロックスターのショックな訃報が続いたな。 自分もそういう歳になったかと… チバユウスケさんは「THEE_MICHELLE_GUN_ELEPHANT」「The Birthday」のVo.Gt.。 コカ・コーラがスポンサーのライブで「コーラなんて飲むと骨溶けるぞ笑！」と言い放ったり、PATi PATiという音楽雑誌のライブで「PATiPATi読んでる奴？＞ｳｪｰｲ!」「ジュディマリ好きな奴？＞ｳｪｰｲ!!」「お前ら死ね!!!」みたいな事言ったりしながらも、観た人誰もが好きになって憧れる、バカカッコイイ日本のロックを作った人でした。興味のある方はどうぞ。 https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DZ06evO1vXQA6?si=421e1240843b4ecd https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DZ06evO31dm63?si=5f153cd675b54721 ここではサッカー好き仲間であるスカパラ川上つよしとチバユウスケが一緒に作った歌、iDale Dale!が聴きやすいしMVもステキなのでどうぞ。

KATZE / STAY FREE

日本中の若者を席巻したバンドBOOWYが解散した1988年、もの凄い喪失感に襲われた自分は、BOOWYの代わりに心を動かしてくれるバンドを探して、毎日レンタルCDショップに行き、盤を漁っていました。そんなときに出会ったのが「KATZE」 高山兄弟が担う太目なリズム隊に、細やかで中性的な尾上のギター、パワーと刹那感が混じる中村のボーカル。もうあっという間に惚れ込んでました。 その後２年半の活動期間で沢山の名曲を残し、人気絶頂の中さらっと解散してしまうんですけどね。 彼らの一番人気があった（であろう）曲がこの「STAY FREE」です。 個人的には「GOOD TIMES BAD TIMES」「BRAND NEW DAY」みたいな、ちょっと寄り添って支えてくれるような曲が好きでした。「SILENT」もよく弾き語ってたな。懐かしい。

OK Go / I Won't Let You Down

Perfumeのファンを公言するアメリカのバンド「OK Go」 MVでグラミー賞獲っただけあってどのMVも面白いのですが、中でも目を引くのが「I Won't Let You Down」 撮影は千葉のロングウッドステーションで大勢の日本人キャストとワンカット撮り。冒頭に出演するPerfumeが振付にも関わっているとか。 曲だけでなくMVも込みで楽しくなる１曲ですね。

Creepy Nuts/のびしろ

HIPHOPを常に新しいものにして広げていくCreepyNuts。 のびしろ＝成長の余地ということで、最初若い人向けに書かれたものかな？と思いきや、これ若き頃を経て大人になってもまだまだ成長できるやん！って、とても大きくポジティブな歌詞でした。シンプルで深いトラック、韻を踏んでるとは思えないきれいなリリック、老若男女誰もに響くメッセージ力。凄すぎます。

Benny K/サンライズ

J-POPで懐メロです。BennyKのサンライズ。 この曲やDreamlandで一斉を風靡した女性ユニット。ボーカルYUKIの透明感ある歌声と、CICOの可愛い激しいラップで、彩り豊かな曲を生み出してきました。力強さとポジティブさの中に繊細さが見え隠れするBennyKの楽曲は本当に素敵なんです。 そんな彼女たちを知ったのが、このサンライズです。 ザンネンながら2022/1/24に解散が決まっています。そんな彼女たちの最後の曲が12/1に公開されていますので、こちらもぜひ聞いてみてください。 https://lnk.to/nhPXcVaW

BTS / Permission to Dance

韓国と日本は仲悪いですよね。オリンピックでも福島産食材が云々とか選手村の掲示物とか、ネガティブな話題が目に付きます。ただ、韓国のエンタメ力はやっぱ凄い。韓流ドラマ、映画にK-POP、今はBTSが世界を席巻中ですね。そんな彼らのこの曲。もう音も踊りも表情も映像もキラキラしてて、何もかも忘れて楽しくなれそうなMV。AKB48の恋するフォーチュンクッキーを思い出しますが、こういう雰囲気（この曲なら明るさ、能天気さ、ポジティブさ）を、世界で通用するレベルで表現できちゃうのが韓流エンタメの凄いところだなーと思います。日本のアニメ、韓国エンタメ、こういう側面から若者発信で仲良くなれると良いですね。 （追記） 作曲にエド・シーランが参加してるんですね。こういうところも上手い！

Oasis / All Around The World

1998年のヒット曲。All Around The World = 世界中の というタイトルに見合った、とっても長く壮大な曲です。この動画だけでも7分、アルバム版は9分あります。この長い時間ずっと「お前の言葉を世界に伝えてやれ、世界を変えられる」と強いメッセージを、分厚い音と構成に乗せて、最高の世界観で聞かせてくれる、聴き応え十分な１曲です。

Hanson / MMMBop

キラキラソングを聴きたくて、One DirectionのWhat Makes You Beautifulと迷った末にこの曲。邦題だと「キラメキ☆MMMBOP」とかちょっとアホっぽいけど、世界中のチャートで１位を取りまくった歴史に残るキラキラポップ。自分もバンドでこれ演奏したけど、弾いてても楽しかったの覚えてます。 ちなみにHanson、今でもイケメンおっさんバンドとしてバリバリ活動中ですよ（https://hanson.net/home）

Bella Poarch / Build a B*tch

人気ティックトッカーのBella Poarchのデビュー曲。メガヒット中です。 女性は男性のお人形じゃないの、作り物じゃないの、と日常の女性解放的な歌詞とMVで、ありのままに生きよう！というメッセージが伝わってきますね。 なんともクセになる音感で病みつきです。

Jack Johnson / Upside Down

映画版おさるのジョージの主題歌らしいです。弟がJackJohnson好きで、好きな曲で作ってくれたCDにGone(Going)が入ってて、「ハワイ出身で海と自然を愛するサーファー」というこの人のイメージに、完璧なほどぴったりないい曲だなーと思った記憶があります。こちらのUpsideDownも優しい緩さでいい曲ですよ。

Ed Sheeran / Perfect

98 Degrees / Because Of You

MOTOWNから白人グループが！みたいな記事をきっかけで知ったような。 聴いてみたら、まあなんと上品で爽やかで、R&Bの雰囲気もありながら、ポップさが際立ってる。 こういう、アイドルかと思わせる雰囲気で、めっちゃ上手くてセンス良いみたいなの大好物。

Jason Mraz / I'm Yours

ザ・キングオブ・ラブソングです。 とても暖かい包み込むような自然体の歌詞に、リラックスしたメロディがぴったり。この雰囲気って、どういう言葉で表現したら良いのでしょうね。愛は優しさ。