父になるようです その12

少し開いたけれども、只今30週に突入。

すこし前になるけれど
先日、4Dエコーというものを撮ってきた。
3次元の画像に「時間」の概念を入れた、ということで早い話が「3D動画」である。
別に立体画像というだけで充分凄いと思うのだが、わざわざ4Dと名付けているところに何だか必死さを感じる。
ネーミングは置いておいて
普段の2次元のエコー写真からしたらちょっと後ずさりしそうな位のリアルな映像で、画面に顔が出てきたときの感動もひとしおである。

今掛かっている大学病院では4Dをやっていないので、他のクリニックへ単発でお願いしたのだけれど
そのクリニックの中は、香水や花の匂いがむせ返るフェミニズムの塊のような空間で少々肩身が狭かった。
まぁそもそも女性向けの場所だから、仕方ない。
挨拶や説明もそこそこにエコー検査が始まった。あくまで撮影の為の受診なので診察のような事は一切なく
性別や健康状態の話など聞いてみるが、諸々の都合上何も答えられないようで会話が続かない。
なんだか見えない壁を感じる。
そうだここはクリニックじゃない、撮影スタジオだと思えばいい。

3人の撮影はなかなか機会が無いらしく(当たり前か。。。)
だいぶ難しそうだったけれど、何とか皆の顔が見えた。

あくまでエコーなので、ちょっとした角度で内臓が見えそうになってしまう。
3人が所狭しと重なり合っているので、なかなかいいアングルが撮れなかったが、まぁ良しとしよう。


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