マンションで一人美容室を開業するno.5 大まかな全体の流れ
こんにちは、長沼優です。
準備から開店までどんな流れなのか、何をしないといけないのか、大まかにまとめておきました。
この順番が全てではないですし前後するところもあります。
はたまた、いくつも同時進行しているというところもあります。
私がデメリットに感じた『開業に向けた準備』
『準備を全て一人で手配しないといけない』
正直寝る時間なんて全然なくなります。
私はサロンの構想や初期段階の時は結構準備出来てるな…と思っていたのですが、想像を遥かに超える量の準備が待っていました。
やる事が多すぎて、ひたすらに同時進行で、私の脳みそのスペックでは…
いつ脳みそ爆発するんだろうというぐらい常にストレージマックスでした。
この時ばかりは、誰かと一緒にやっていればと思ったくらいです。
オープン初日の自分の顔がげっそりで一番死んでいたかもしれません。
それと営業の流れに慣れないせいか緊張で1週間はあまりものも食べれず。
生きた心地がしなかった。
それぐらい大変だったというのが感想です。
これから創りたいという方はしっかりと覚悟して欲しい!
下記の流れを参考にしながら余裕を持って準備してください。
構想から開業までの流れ
1.サロン在籍中に実績を積む(顧客をつける250人目標、役職につく)
2.一年前ぐらいからお客様と連絡先を交換していく
3.ノートを用意し頭の中にある考えをとにかく書き出す
4.書き出した内容を整理していく
5.事業計画書を作る、サロン名は早めに決める
(サロン名が決まっていないと、ホームページ制作時のドメイン取得やメールアドレス取得時に困ります。)
6.必要材料に応じてディーラー(複数)の選定と契約
7.国、都道府県、市区町村など使える制度がないか探す
8.内装業者を複数比較
9.かかるであろう経費を算出する(見積もり等も集める)
10.物件を探す
11.借入が必要な場合、日本政策金融公庫、銀行に相談、融資申し込み
(公庫の場合、融資決定後に店舗周辺で仕事用口座を作るための金融機関を紹介してもらうのがお勧め、
金融機関で運転資金の追加融資を申し込むことも可能)
12.融資のタイミングに合わせて物件契約も進める。
13.内装工事の日程からオープン日まで決めていく
14.固定電話の契約(オープン何日前から開通するか考える)
15.電気ガス水道の契約(電気ガスはまとめておくと便利)
16.シャンプー台、セット面発注(受注生産が多いので納期まで1ヶ月ぐらいかかる)
17.大まかな材料の発注(オープンの1週間前にはそろえるとゆとりがもてる)
18.店内備品の購入
19.ホームページ作成(依頼、SEO対策)
20必要に応じて広告媒体の選定と契約(オープンの1ヶ月前までには済ませること)
21.クレジット端末の導入(審査に日数がかかる場合もあります)
22.posの導入(予約、顧客、会計のシステム)
23.内装完了に合わせて保健所の検査と開業届の申請
(開業届は早く出すことをお勧めします。オープン日を別途記入するので早いに越したことはありません。いろいろ契約する際に開業届が必要になるケースがあります。)
24.税務署に開業届のしんせい、都税事務所に開業申請
25.Googleビジネス登録
26.オープンに向け調整
27.オープン
今、思い出せる範囲で書き出しましたが、まだあるかもしれません。
思い出した時は書き足すようにしていきます。
結構ビビらせる文章を書いてしまいましたが、私は心配症なため過剰にストレスが溜まっただけだと思っています。
もっと考えずに準備出来る方、要領よく出来る方もごまんといると思います。
そんな方々には全然余裕かもしれませんね。
一つの参考としていただけましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。