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「AIを使って何かやれ」って言われたらどうする?

こんにちは、チームDACOVAです。

AIを使って何かやれ」って上司に言われたんです。
という話を時々耳にするようになりました。
こう言われたら、皆さんだったらどうしますか?

いやぁ、何かやれって言われてもねえ。。。
って心の声が漏れてしまうのも無理はないと思います。
しかし、言われて何もしないのもよろしくないし、、、こんなとき、どうやってリクエストに応えたらよいのでしょうか。

そういえば、DX推進ガイドラインを読んでみた件

昨今、DXという言葉が様々な場所で叫ばれていますが、「DXって結局何すればいいの?」と思った私は、経産省のガイドラインを読んでみることにしました。

このガイドラインではDXは「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」と定義されています。

そして、内容的には経営者向けとなっているのですが、「DXを推進するための戦略は提示てきていますか?」や「人材は確保できていますか?」、「ITシステムであっても不要なものは廃棄できていますか?」等といったことが
記載されています。(導入についてだけでなく、盲点となりそうな廃棄のことまで書いてあるとは。。。)

実は、先ほど出てきた「AIを使って何かやれ」という言葉は、経営者が明確なビジョンがないのに、部下に丸投げして考えさせている失敗ケースとしてこのガイドラインに掲載されています。

この記載から、「AIを使って何かやれ」というのは、社長や上司の「社内をDX化をしたい」という思いが含まれていたのではないかと推察できます。
しかし、何かしなければならないのだけれども、何をしていいかわからないから「AIを使って何かやれ」と言ってしまっているのかもしれません。

※社長や上司も人間なので、常日頃から正しいこと言っているなんてことはありません。(大変失礼なことを申し上げておりますがお許しください)
なんだかおかしいな、と思ったら、何故そう思ったのか聞いたり、自分の考えることを発言して意見をすり合わせることはとても大事なことだと感じています。

AIを使うことよりも、何をしたいかが重要

AIというのは、あくまでも私たちが抱えている課題を解決するための手段であり道具でしかありません。

そのため、「AIを使って何かをやれ」と言われたら、AI導入の方法を考えるのではなく(もちろん、AI導入をするのであれば、その方法を考える必要がありますが)、何をしたいかを考えるかが大事になります。しかしその前に、そもそも上司がなぜそのような発言をしたのか、確認するところから始めたほうがよいのではないか、と考えています。

例えば、ベテランの〇〇さんと同じ品質・速度で製品が作れるようにしたい、という場合は、〇〇さんの作業方法を標準化して他の作業者に教育をする、という方法がありますが、この場合はAIを使わなくても可能です。

しかし、〇〇さんの作った製品の外観検査を自動化したい、という場合、画像処理を用いたAIの異常検知や物体検出を用いることもできます。

とはいえ、AIで解決できるかどうか、判断できない場合もありますので、そのような場合は、「△△をしたいけれどもAIで解決できるか」といったところをベンダーに相談いただけると良いのではないかと思います。