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唯信◆2024(令和6)年 1月号 :九坊院より言の葉だより&和讃の時間【善知識にあふことも をしふることもまたかたし  よくきくこともかたければ  信ずることもなほかたし -浄土和讃 讃阿弥陀仏偈和讃-】💎「新しい領解文(浄土真宗のみ教え)」の幻影{2023年}{御影向の眼差し}《主体の正体》💎



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{"Song & BowzuMan”・愚螺牛雑感記}

♦唯信:九坊院より言の葉だより&和讃の時間♦

唯信◆2024(令和6)年 1月号

唯信◆2024(令和6)年1月号

謹みて 有縁の皆様には、新年のごあいさつを申し上げますとともにお念仏ご相続の事と拝察申し上げます。悲しみも喜びも阿弥陀如来さまのお慈悲の中にお浄土参りの道中を、共々に、報恩の歩みを〝ようこそようこそ〟進めさせて頂きましょう。

       *

善知識にあふことも       (ぜんぢしきにあふことも)

をしふることもまたかたし    (をしふることもまたかたし)

よくきくこともかたければ    (よくきくこともかたければ)

信ずることもなほかたし     (しんずることもなほかたし)

-浄土和讃 讃阿弥陀仏偈和讃-


【意訳】善知識に出会うことも、その教えを説き伝えることも難しい。また聞くことも難しく、信ずることもなおいっそう難しい。

善知識(ぜんぢしき)…仏教の道理を説いて、仏教に縁を結ばせる人。

(出典『三帖和讃』浄土真宗本願寺派編)

     *

 水面に映る月をすくいとろうと掴んだ瞬間に消え去ってしまうように、出来る気でいても出来ないことを知らされる事は尊いお諭しであります。 

誰にとりましても真実のみ教えに向き合い自力で我流の解釈を捨ててお聴聞する事は難しいと教え示されている一首ですが、浄土真宗の僧籍にある者にとっては深く尊く厳しい一首です。

 得度を賜り僧侶とならせて頂いたからといって自らが理想とする僧侶になれる訳ではありません。如何なる立場の人であろうとも、善知識とのお出遇いがなければ、弥陀の本願の呼び声を聞かせていただく門は開きません。親鸞さまの直接の善知識は法然さまです。しかし、なかなか真意をお伝えすることは難しく、説明を重ねるほどに惑わしてしまう事さえ起りえます。また、正しく聞くことも難しく、ゆえにまっすぐに信じることは難しいと親鸞聖人さまは詠まれました。『正信偈』からも引用します。


弥陀仏本願念仏/南無阿弥陀仏のみおしえは

邪見驕慢悪衆生/おごり・たかぶり・よこしまの

信楽受持甚以難/はかろう身にて信ぜんに

難中之難無過斯/難きなかにもなおかたし 

(正信念仏偈 漢文/意訳「しんじんのうた」)

     *

「念仏をとなえていれば往生できるんでしょ?」

 衣を身に着ける御法縁を賜って以来、幾度この問いを聞いたことでしょう。この問いを受けるたび、僧籍にある者の力の無さを痛切に知らされます。『阿弥陀さまのご本願を信じお念仏称えれば佛に成る』が、浄土真宗の教えの真髄です。全くシンプル、それ故に真髄をお聴聞する我が心に阿弥陀如来さまの大慈悲心が響いていなければ、専門用語が虚しくカラ回りするばかりになってしまいます。 

 知識として「ねんぶつ」を理解しても、それは救いとは似て非なるものです。知ることは大切でも、知っていることと救われることは異なります。なんとも難しい。しかしながら、阿弥陀仏からの『我に帰せよ、必ず救う』の呼び声を私たちが聞かせて頂く御因縁に一切の条件はありません。もうすでに生き活かされている日暮らしの中で「応知(おうち)」の醍醐の味を教えて頂くのです。聞いた・知った・わかったと思い込む我が自力のはからいを振り捨てて『阿弥陀さまのご本願におまかせすること〝本願他力 真実信心〟』を親鸞さまはお勧め下さいます。新年の初めにいよいよ心に据えおき日々を歩ませて頂こうと思うばかりです。

              

                             合掌称佛
                                                                                          住職 北條不可思

♦唯信:九坊院より言の葉だより♦

このメッセージレターは、北條不可思が住職をつとめる

浄土真宗本願寺派眞信山 蓮向寺

【相模原市当麻・九坊院】 有縁の方々にお送りいたしました通信です。



「​新しい領​​​​​​​解文(浄土真宗のみ教え)」の幻影

{御影向の眼差し}

{2023年}

主体の正体

我がはからいの居る(余地:時空)無き
真実の光と聲(弥陀の本願)
十方微塵響♦流十方の一筋の視線

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❝Song & BowzuMan❞

洋装の法衣と帽子を着けて歌い語る訳


‟❝Song & BowzuMan❞”

歌うお坊さん

1981年得度以来

縁絆・野聖メッセージコンサートや音楽講演では、

洋装の法衣と帽子を着けることが多い。

理由としては、戦争中 この法衣を着け 各宗派の僧侶が

銃器を携帯し従軍したそうだ。

歴史の事実は重い。

反戦と好戦は同質で悲しい。

おかげさまの機縁に導かれ

愚生においては、銃器ではなく、ギターを抱え

「命の尊厳」「心の平安」 「真の縁と絆」

をテーマに 非戦・非争の深意を

詩曲に込めて  歌い語るという尊きご法縁を頂き

❝深謝のおもい❞ 言葉に尽くせない。

帽子については、愚生にとっては叔父にあたるのだが

彼は、脳膜炎で幼くして人寿を終えた。

息を引き取る前に帽子をかぶり

笑みを浮かべて5歳の人生が終わったそうだ。

このことへの言葉にならぬ愚生なりの表現。

そして、祖師『親鸞聖人の笠のお姿』への

"Song & BowzuMan”としてのオマージュ。

NAMOWAMIDABUCHI

―北條不可思―

法名・釋難思

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​​​​❝縁絆コンサート2002/広島平和記念資料館メモリアルホール

​​http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-144.html

PhotographyCopyright© 1999 Louis Ozawa Changchien ​​
;United States of America

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❝ガザに命の尊厳を​❞
from
Song & Bow​zuMan​

『航海の果てに/ On the white road』
1984年作

​​『航海の​果てに/ On the white road』
悲戦・非戦・愚戦・不戦 "愈々、平和とは何ぞや​


​『航海の果てに/ On the white road』​

1994年作
《NEW YORK version》
LYRICS&MUSIC  WRITTEN BY :FUKASHI HOJO
(1994年10月 軽井澤・万平ホテルにて作す)
https​://plaza.rakuten.co.jp/fukashihojo/diary/200602100000/​
​​​​作詩・作曲・歌 北條不可思

歴史を超えて夢を見つけようよ 

茨の道で愛(大慈大悲)を見つけよう

子守唄を忘れた親鳥と 

空を恐れて怯える小鳥たち

幻を追いかける 愚かさが身にしみるけれど

戦う事に別れを告げ 共に今を歩こう

君と僕の間に 国境なんてないさ

+++++

瞳の奥の眼を開いて 心 さらして自分になろう

行く先に彷徨う 愚かさが身にしみるけど

争う事に別れを告げ 共に今を生きよう

君と僕の間に 国境なんてないさ

願いに生きることに目覚め 

共に今を生きよう

君と僕の間に 国境なんてないさ

愛(智慧慈悲)を語り

誇り(真実信心)を持って 共に今を歩こう

君と僕の間に 国境なんてないさ

*

すべての命よ 心からありがとう

すべての命が 輝きますように

Dear Friends、Let's Be REAL FRIENDS.

心から ありがとう

*

すべての命よ 心からありがとう

すべての命が 輝きますように

Dear Friends、Let's Be REAL FRIENDS. 

心から ありがとう

*

すべての命よ 心からありがとう

すべての命が 輝きますように

Dear Friends、Let's Be REAL FRIENDS.

心から ありがとう

Buddhaṃ saraṇaṃ gacchāmi

(南無帰依佛)

Dhammaṃ saraṇaṃ gacchāmi

(南無帰依法)

Saṅghaṃ saraṇaṃ gacchāmi

(南無帰依僧)

NAMO-WAMIDABUCHI

南无阿彌陀佛

夢​​:親鸞聖人​​​​​​​(夢告讃)
​​​​​​​​
Copyright © 1994 by Special Jion Music
Fantasia Records de JION MusicFactory

​​​​💎『航海の果てに/ On the white road』original version💎
~オリジナルバージョン【1994年作・発表】on guitar岩井真一氏~
 


思いを馳せよ

​​ジョン・レノン『イマジン』より
2006年作
by 愚螺牛

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‟IMAGINE&Blowin’in the Wind With JION's bell”

『イマジン』&『風に吹かれて』そして尊厳の鐘(北條慈音



PhotographyCopyright©YURIKO OCHIA(
落合 由利子): JAPAN


❝心に慈慧の響きと平安を​❞

from
‟Song & BowzuMan”

PhotographyCopyright©HIDEKI ISHIHARA(石原秀樹): JAPAN

🔶Song & BowzuMan ♦ memo& notes🔶

{北條不可思 思ひ出の墓場:備忘記}

浄土真宗本願寺派

《本山:西本願寺》

僧侶 シンガーソングライター
{北條不可思/法名:釋難思}

FUKASHIHOJO.COM

北條不可思:ほうじょうふかし



PhotographyCopyright©YURIKO OCHIA(
落合 由利子):JAPAN

‟Song & BowzuMan”

since 1981
&
ENBAN・ YAHIJIRIMONOGATARI
‟縁絆・野聖物語” message concert endlesstour
since 1996
ENBAN:縁絆 “彌陀の本願を縁じ、念佛を絆ず”
~この逆謗の穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~
南无阿彌陀佛

NAMOWAMIDABUCHI


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​​​​❝釈尊と牛❞


実にこの世においては

怨みに報いるに怨みを以てしたならば

ついに怨みの息むことがない。

怨みをすててこそ息む。

これは永遠の真理である。



【ブッダの真理のことば・感興のことば】
(中村元訳・岩波文庫)P.10より

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『ダンマパダ』『法句経』

仏陀🔶お釈迦様:Buddha(ブッダ)

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​​​(野聖物語:築地本願寺2009年)


☆彡☆★★★★★★★★☆彡☆

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~この穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~

❝Song &Bowzu Man❞

Profile & Links

浄土真宗本願寺派 僧侶

シンガーソングライター

1961年生まれ:広島県出身

1981年得度

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◇北條不可思への質問◇
Question ❖ FUKASHI HOJO



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PhotographyCopyright©YURIKO OCHIA(落合 由利子):TOKYO JAPAN

築地本願寺 慈光院

成人式
音楽メッセージ法話コンサート


http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-240.html

☆彡☆★★★★★★★★☆彡☆


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◇北條不可思への質問◇
Question ❖ FUKASHI HOJO


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🔶OfficeAmitaHouse🔶

1998年
オフィス・アミタハウス
北條不可思事務所 1998年 独立事務所 〔会社法人〕
<有限会社 オフィスアミタハウス♦北條不可思事務所>
インディペンデント プライベート レコ-ドレ-ベル
◇ファンタジアレコ-ズ デ ジオン ミュージックファクトリー◇
<Fantasia Records de JION MusicFactory>設立。

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邑久長島大橋
(人間回復の橋)

『縁絆コンサート』国立療養所長島愛生園特別公演(2006年)
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“Song & BowzuMan”
Monk

(Buddhism: Jodo Shinshu Hongwanji‐Ha & singer-songwriter)
​ 浄土真宗本願寺派 僧侶/1981年得度♦シンガーソングライター
💎💎💎

"Song & BowzuMan”since 1981
&
ENBAN・ YAHIJIRIMONOGATARI
 “縁絆・野聖物語” 
message concert endlesstour since 1996

💎縁絆・野聖 EndlessTour 眞信讃歌 18minutes💎
ENBAN:縁絆 “彌陀の本願を縁じ、念佛を絆ず”
~この穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~

💎プロフィール&リンク:note:💎

【Activity history/活動略歴;1961~2010​】​​​#2​​
​【Activity history/活動略歴;2010~2023】​​​#3​
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On The White Road

~いつの日か帰る場所へと続く白き道~
(2001年)

思ひ出は思い出したとき{今}に成る 

~この逆謗の穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~

南无阿彌陀佛
NAMOWAMIDABUCHI
NAMOAMIDABUTSU
『心に慈慧の響きと平安を』
北條不可思


FUKASHIHOJO.COM