みやもんのバスケットnote vol.27 日本代表北海道大会を終えて　「取材初日、違和感」

皆さんこんにちは、宮本です。

気ままに書いているみやもんのバスケットnoteですが、今回は本日終えた日本代表の北海道大会について何度かに分けて書いていきたいと思います。

取材記事ではなく、あくまで感想になるので有料部分を読まれる方はご理解いただき、ご購入をお願いいたします。

今回の北海道大会では多くの発見、出会い、そして運命的な瞬間を感じました。
「北海道に来てよかった」
と思わせてくれた数々の出来事は、自分のバスケ人生において財産になると思うし、感じたことをアウトプットすることで、もしかしたらみなさんのこれからのバスケットボールの解像度を少しあげることができるかもしれません。

僕は地元が札幌なのですが、当初代表戦は取材予定がありませんでした。
レバンガ北海道の桜井良太選手の取材で6月6日から札幌に帰省して、6月17日に帰京する予定でした。

シーズン中は土日もほぼ休めないので、良太さんの引退ゲームを取材させていただき、仕事をしながら土日は札幌いでゆっくりしようという考えでした。（内緒）
そもそも、北海道にいるだけで疲労が回復するぐらい北海道が好き。（道産子選手みんなそう思っているはず）

そのときに、レバホス（UHB）を担当されている中村剛大アナウンサーが
「代表戦まで残ろうよ」
と言ってくれました。
どうしようかなー……と思ったときに、浮かんだのが
札幌出身の東藤なな子選手、野口さくら選手、そして佐々木隆成選手でした。

今回はその理由と取材初日（女子の前日練習）のことについて書いていきます。

応援したい3人

個人的な考えでは、名前を挙げた3人はパリ五輪の当落線上の選手だと思っています。その中でメディアの人間ではなく、一人のファンとして
「応援したい選手」
がこの3名でした。

東藤なな子選手はダブドリVol.13に登場してもらい、インタビューを担当しました。当時聞いたのは東京オリンピック後の話でした。
悩んでいるという話からびっくりドンキーの話まで出てくるインタビューですが、OQT落選、初の北海道での試合などを含めて、彼女が今どんなこと感じているんだろうと思いました。あとは単純に、「北海道で東藤なな子を見たい（笑）」

野口さくら選手は僕が今イチオシの女子選手です。
インタビューをしたことはないですが、最初に見たのは彼女が高校2年のときのウインターカップ。ダブドリで取り上げたいなと思い、昨シーズンはアイシンの試合に何度か足を運びました。ダブドリはタイミングが合わずでしたが、本当に素晴らしい選手だと思うし、OQTのメンバーには選ばれたものの不完全燃焼。そんな彼女の今回にかける想いは相当強いだろうと思いました。
※BTALKSさんの特集を見てください！

この2人は2019年のU19ワールドカップのメンバーとしてともに戦っています。女子の代表で、僕はこの世代になぜか思い入れが強かったことも今回の北海道大会取材に繋がったことは間違いありません。
実際にダブドリも東藤なな子選手のあとは、当時愛知学泉大のU19メンバーだった石原柚香、石牧葵選手、坂本雅選手と鬼塚彩乃選手のインタビューを行いました。

これから彼女たちは日本女子バスケを背負っていきます。
正確に言えば、背負えるかどうかの戦いを彼女たちは今しています。
その瞬間を見たいという気持ちもあれば、純粋に応援したいという気持ちも強かった。

そして男子は佐々木隆成選手。彼はこれまた僕の思い入れの強い
96年世代です。
ダブドリVol.20のインタビューで彼と出会うわけですが、そのインタビューで彼に魅了された一人が僕でした。
そんな彼がディベロップメントキャンプから候補メンバーとして北海道に来る可能性がある。
そして、僕の地元で代表デビューをする可能性がある。
それを想像したら、興奮が止まらなかった。

※ダブドリVol.20は全国書店で販売中（オンラインは売り切れ）

よって僕は飛行機を取り直し、日本代表取材を行うことを決めたのです。

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