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マッサージで気をつけていること Note更新 55日目

おはようございます!
本日は僕が一番得意にしている治療法
マッサージで一番気をつけていること
について書いていこうと思います

よろしくお願いします。


結論から言うと
治療の中で極力痛みを出さないこと
です


皆さんは痛みって何のために存在しているか
イメージがつくでしょうか?


前提として
痛みは複雑で奥深く
はっきりとした事が解明されていない分野です。が、それは一旦置いておくとして

痛みは
身体への危険を知らせるSOS
という役割があります

危険を感じ SOSを発して、身体から遠ざける
この一連のシステムを反射といいます

具体例をあげると
・突然誰かに叩かれた時、身体が瞬時に動く
・熱いものを触った時に咄嗟に手を引っ込める
などの時に反射が起こっています

痛いという感覚があるから
すぐに身体を動かせますよね
痛みがなければ
あえれよあれよと身体が傷ついてしまいます

そんな大事な反射の
流れを簡単にまとめると

1身体にとって悪影響を及ぼしそうな
 外的刺激を各部位に存在するセンサーで感じ取る

2センサーから神経を通して脳や脊髄に連絡が入る

3脳や脊髄から身体を守れ!という命令が
 再び神経を通して筋肉に伝わる

筋肉を収縮させて身体を動かし
 刺激から身を遠ざけることで影響を最小限に抑える

といった具合です

マッサージは
筋肉の緊張を軽減させる事を
目的として行うことが多いですが

4でも書いたように痛みを起こしてしまうと
身体は防御性収縮という
筋肉を瞬時に緊張させる反応がおこるため

身体が逃れようとして筋肉を収縮させますが
マッサージを受けているので身体を動かさまいと
我慢します。

結果
かえって筋肉を緊張させてしまう
という結果になりかねません

またマッサージを受けたことがある方で
揉み返しになった経験がある方
いらっしゃるのではないでしょうか??

揉み返しとは
痛みを伴うマッサージを我慢して受けた後に
身体が痛くなったり怠くなる反応です

セラピスト側は
揉み返しのことを好転反応ですよ!
身体が回復している証拠です

というフォローをすることが多いですが
そんなことはなく

受けた治療の刺激が
その方が許容できる刺激量を超えてしまっており
身体が抵抗したから結果起こっている反応で

ダルいならまだしも
痛くなってしまった場合は
筋肉などの組織が損傷して
炎症が起こっている可能性も大いにあります

治療で痛みを伴うということは
その治療が身体に危険を
もたらしている。と言い換える事が出来ます

当院では
極力痛みを伴わないマッサージを行い
患者さんに負担なく
適切な刺激が身体に届くように
治療することを心がけております

また
人それぞれ刺激を許容できる受け皿の
大きさが異なるため
その方に合わせた治療を提供します

身体の不調でお困りの方
ご連絡をお待ちしております

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前田 悠介

治療院
出張専門治療 悠~はるか~ 岐阜院
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ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
東カンビル 2F
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております


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