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ぎっくり腰 Note 更新49日目

おはようございます!
本日はぎっくり腰について
のお話です

よろしくお願いします!


ぎっくり腰の正式名称は
急性腰痛症と言います。

その名の通り
急激に発生する腰痛で
体験された方はよく分かると思いますが

まともに歩けなくなるくらい
痛みが強くなる事が多いです

中世のドイツではぎっくり腰を
魔女の一撃と表現していたそうです

中世のヨーロッパの方にとって魔女は
人々から邪険に扱われていた存在です

そんな魔女の仕業にしたくなるほど
辛い症状だったのではないかと思われます


そんなぎっくり腰ですが
原因や病態がはっきりと分かっていない
怪我の1つとして知られています

 いわゆる「ぎっくり腰」は急に起こった強い腰の痛み(腰痛)を指す一般的に用いられている名称(通称)で、病名や診断名ではありません。何か物を持ち上げようとしたとき、腰をねじるなどの動作をしたときなどに起こることが多いですが、朝起きた直後や何もしないで起こることもあります。痛みの原因はさまざまで、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかってけがしたような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などの柔らかい組織(軟部組織)の損傷などが多いと考えられます。
日本整形外科学会

日本整形外科学会の解説ページを見ても
痛みの原因はさまざま
痛めている部位も柔らかい組織

どちらも曖昧な表記になっています

事実として実際の患者さんに
痛めた原因を聞いてみても
色々なパターンがありますし

痛めた場所も
お尻だったり 背骨の際だったり
外側だったり人によって様々です。

なかなか厄介者ですよね...

そんなぎっくり腰になってしまった時の
対応方法をお伝えしていきます。


1危険な症状が出ていないかを確認

稀なケースではありますが
ぎっくり腰かと見せかけて
実は危険な病態だったという
パターンもあります。

チェックしてほしい症状は
・下半身にシビレ
・37.5℃以上の発熱
・排尿排便の異常
・じっとしている痛みが3日以上続く

上記の症状がある場合は危険な疾患を
抱えている可能性がありますのでら

迷わずに
かかりつけの整形外科を受診してください。


2痛みの様子を見てアイシングor温め

安静にしていてもズキズキと痛む場合は
氷嚢等で患部を冷やしましょう

ちなみにアイシングは
時間が短すぎると効果が見込めず
長すぎると凍傷の恐れがあるので

15分〜30分
行うようにしましょう


安静にしていれば痛くない方は
カイロ等で患部を温めて
血流を良くしてあげてください

3 痛みが出る動作を確認しその動作を避ける

ぎっくり腰は
腰を丸めると痛いor腰を反らすと痛い
の2パターンに大別されます。

座った状態で
腰を丸める動作


反らす動作を

行い
どちらが痛いかを確認します

どっちも痛いよ!!
という方も多いと思いますが
恐らくより痛みが強い方があると思います

丸める方がが痛かった場合は
腰が丸くなる動作
(長時間の座位姿勢 下のものを取る しゃがむ等)

反る方が痛かった場合は
腰が反る動作
(長時間の立位姿勢 上のものを取る等)

を出来るだけ避けて
痛みを出来るだけ再現しないように
しましょう。

4 治療院へ

ぎっくり腰は放っておいても
簡単には良くならないので、
接骨院や鍼灸院や整体院等を受診してください

ぎっくり腰の場合は人それぞれ異なり原因が異なりレントゲンでは特定できないので

整形外科ではなくじっくり検査してもらえる上記のような院を受診することをオススメします。


ぎっくり腰は誰にでも起こり得ます
万が一なってしまった時は

ぜひこの記事を思い出して
冷静に対応してください。

本日もありがとうございました!

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前田 悠介

治療院
出張専門治療 悠~はるか~ 岐阜院
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ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております

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