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【ストレッチポールエクササイズ】肩の運動 #66
おはようございます!
ストレッチポールが自宅で
眠っている方に向けた
ストレッチポールを
有効活用するためのエクササイズ解説
本日紹介するのは
肩周りのエクササイズです
肩を大きく動かしつつ
首や背中とのつながりを
活かして大きく肩を動かします
こんな方にオススメ
・肩こりが気になる
・肩や肩甲骨がよく痛くなる
・猫背を改善したい
・倦怠感がある
・眠りが浅い
それではやっていきましょう!
1ポールを横向きにして背中の真ん中に置きます
片方の手をお腹に もう一方の手を反対の
膝に置きます
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この時おへそとみぞおちを床に近づけるように
お腹に力をいれておきましょう
2 膝に置いている手で円を描くよう
に動かします
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102319450/picture_pc_53c9a9218500ec310a77ef02eeb6ae95.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102319437/picture_pc_17f4b79777563f47586129d842582766.png?width=800)
point
肩や腕を大きく動かすように意識
目線と首も腕を追うように動かす
背中は反らすが腰が過剰に
反らないように気をつける
→お腹に入れている力を抜かないように
3 元の位置に戻ります
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102319460/picture_pc_9d373b027858e3ab4167152801b48c57.png?width=800)
5回前後行ったら 反対回しも同様に
行いましょう
反対の手も同様に行いましょう
エクササイズの効果
関節包への刺激による筋緊張の軽減
この運動は肩関節を
可動域一杯に大きく動かします
ちなみに肩関節は人体の関節の中で最も
可動範囲が大きい頑張りやさんです
それ故に肩こりや
五十肩等の怪我 トラブルが多い
関節でもあります
肩の関節はこんな感じで
肩甲骨と上腕骨が関節を構成しています
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102320354/picture_pc_3fa1b7b974e78b739f651a7373725463.png?width=800)
肩関節を含め人体の関節は
関節包という袋【青い部分】
が骨や軟骨部分を包むことで
関節を安定化させています
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102320353/picture_pc_1147502474e08381c295d43cd75a3836.png?width=800)
この関節包は
今この関節はこの位置にあるよ!
という関節の位置の情報を把握して
情報を身体の司令塔である脳に
送るセンサーの役割もしています
関節包への刺激が少なくなりセンサーがサボると
脳が関節の位置を把握できなくなります
すると脳はとりあえず安全を確保したいので
周辺の筋肉を緊張させて
身を固めるように指示をします
これが肩こりや肩痛の一因になるということです
関節包のセンサーは肩を大きく回す運動をすると
刺激されると言われているので
この運動を行い
関節包を目覚めさせてあげることで
肩こりや肩痛が軽減される可能性があります
またポールを背中(胸椎】に
置いた状態で肩周り背中周りを
大きく動かすことで
ポールを介して胸椎から分枝する
自律神経を刺激することが出来ます
常に身体がダルい 眠りが浅いという方は
自律神経が乱れている可能性がありますので
この運動で整えていきましょう。
注意点
・ポールを腰におかない
→腰が過剰に反ってしまい腰痛の恐れがある
・運動スピードはできるだけゆっくり
→大きく動かしている分怪我のリスクも高くなっています
速い動きは怪我のリスクを更に高めるので注意が必要です
・呼吸は止めずに行う
→筋肉の余計な緊張を取り除くのに
更なる効果を発揮します
・肩が痛く90°以上上に上がらない方
→五十肩になると関節包に炎症が起き炎症の後に
固まってしまいます。無理に動かすことで
高い確率で悪化してしまうので
絶対に行わないでください
普通に生活をしていると
肩の関節を大きく機会はほとんどありません
この運動を通して
肩関節が持っているポテンシャルを
最大限に引き出して上げてください
本日もありがとうございました
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前田 悠介
治療院
出張専門治療 悠~はるか~ 岐阜院
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております
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