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デスクワーカーの方へ ながら体操やってみよう4 note 更新 23日目


おはようございます!
本日はデスクワークしながら体操4
やっていきましょう!

本日は肩関節の運動を行っていきます。


運動の前にざっくり
肩の特徴の説明です

肩関節は
上腕骨という骨と肩甲骨という骨が
関節を構成しています

そんな肩関節の最大の特徴は
可動域が広い
ことです

皆さんも肩を動かすとよく分かると思いますが
上下 前後 左右 捻りと
3Dに腕を動かす事ができます。

しかし
可動域が広いという反面
構造は脆弱で、痛めるリスクも高い関節です

実際関節が外れてしまう怪我
脱臼は肩関節が圧倒的に多いです


構造は脆弱って??どういうこと??

関節は2つ以上の骨が
それぞれ凹凸を担い
重なることで構成されますが

肩関節は
凹を担う肩甲骨(赤)が
凸の上腕骨(青)に対して
かなり小さいのです


もうこれだけ見たら
脱臼してない??
って感じですよね笑


この不安定な構造を支えているのが
筋肉や靭帯などの軟部組織です


軟部組織が機能低下を起こす事で
関節を正常に動かす事が出来ず
怪我や不調に繋がります。


靭帯は自ら動く事ができないので鍛えようがありませんし
怪我や加齢以外では機能は低下しません。
しかし筋肉は鍛えて強くすることが出来ますし
使っていないと機能は低下します


ということで今日の運動を通して
筋肉をしっかり動かしていき
肩の不調の予防を行いましょう

1 軽くて長さ20〜40センチくらいのもの用意 ペットボトルが理想。

2 ペットボトルを手で挟みます 小指側で持つのが理想です

3 肘を曲げ 肩を90°挙げます


4 持ったペットボトルを棚の上に置くように肩を挙げていきます

5 上で5秒ほどキープして下げるを5~6回繰り返していきましょう


この運動のみそは
ペットボトルを挟んで行うことです

これより肩甲骨と上腕骨の連動が高まり
安定した関節運動を促すことが出来ます


特にデスクワークの方は(限らず現代人は)
肩を高く上げる機会が少なくなってきているので
今回の運動を繰り返して


せっかく持ち合わせた広い可動域を
ふんだんに使っていきましょう


肩を挙げた時に痛みが出る方は
痛みの出ない範囲で行うか
何回か繰り返すと痛みが軽減される可能性があるので
痛みと相談しながら行なってみて下さい。

フル動画はこちら

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前田 悠介

治療院
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ピラティス
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「関わる方の健康作りのお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております

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