#この街がすき 「国分寺」
自分が住んでいる街を書いてしまうと特定されかねないので、自分が好きな街について書いて行こう。
全て総合したら横浜なんだけど、横浜の魅力については今さら語るまでもない。
もう少しディープな街として挙げるならば、僕が20代半ばの時、しばらく通っていたのが国分寺だ。
国分寺は、東京を横切る中央線の真ん中よりちょい左。東京駅から40分くらいの場所にある。COWCOWのネタで遠い場所としてオチに使われるくらいの距離。
「通っていた」と書いたが、職場があったわけでも友達がいたわけでもない。コワーキングスペースのような場所に入会していて、勉強や作業をするために通っていた。
ここ数年のリモートワーク需要で作業出来る場所は爆発的に増えたけど、当時はまだ限られていた。だから僕も家から少し離れていたけど国分寺まで行っていたのだ。(実家暮らしだったので、家から出てゆっくり出来る場所が欲しかったと言う気持ちも半分ある。)
本題に戻ろう。
国分寺の良いところ
①街が小さい
逆にいえば「駅前しか栄えていない」と言える。けど、マルイは駅直結だし西友もすぐ近くなので、歩き回らなくて良いのはとても楽だ。
丁度僕が通っていた時期に再開発が進んで、36階建て駅直結のタワーマンションができた。東京駅から40分とはいえ、相当なお値段がするのだろう。
②飲食店が多い
近くには学芸大、東京経済大、早稲田実業など、学生が多いことも影響しているのだろうか。チェーン店は一通り揃っているし、それ以外に個人店も駅から数分の範囲で結構ある。
ただ、残念ながら僕が好きだった「麺屋利休」は数年前に閉店してしまった。
③地域の繋がりが強い
住んだこともない自分が言うのも変だが、国分寺の最大のポイントだと思う。縁もゆかりもない自分が、ボランティア活動に参加しちゃうくらい、国分寺のコミュニティは強い。
その理由の一つがこの「地域通貨ぶんじ」
イベントやボランティアなどに参加したり、お店でもらえたりする地域通貨。
ぶんじの加盟店では、これでトッピングを追加したりできる。そしてこれはただの紙ではない。
裏面にメッセージを書き込むことが出来る仕様になっていて、使う時に書き込んだり、単にメッセージカードとして使ってもいい。
だから、イベント1回きりで終わりではなく、ぶんじを使う事で、その後も地域のコミュケーションに参加できるという仕組みだ。
残念ながらコワーキングスペースを退会したので、最近は国分寺には行っていないけど、ぶんじも使ったことがないままなので、どこかで使ってみたい。(11枚もある。)
以上。新しく生まれ変わりながらも、繋がりを大事にする街、国分寺。ぜひ一度行ってみて。
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