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社会人3年目、転職したら月曜日がイヤじゃなくなった。転職までに行なった3つのこと。

はじめに


今年の春、転職した。
月曜日が辛くなくなったのは、社会人生活で初めてかもしれない。

転職する前の自分と同じように

「仕事にモヤモヤするけど、どうしたいのかわからない」
「今の仕事は嫌だけど転職する勇気がない」


などの悩みを持つ方にとって、少しでも役に立てればと思う。
自分が転職するまでにとった行動、変化した気持ちについて書いてみる。


1.自分の気持ちを書き出す

前職で働いている時は、とにかく毎日モヤモヤしていた。

「なぜ上司はこんなことを言うのか、相手の気持ちを考えないのか」
「なぜ会社の対応はこうなのか、これが文化なのか」
「なぜこんな結果になったのか、チームとしてはどうすべきか」
「他の人は何も感じていないのか、自分が間違っているのか」

考えれば考えるほど、今すぐこの環境から逃げ出したいという気持ちや、自己嫌悪に陥った。

ある時、そのモヤモヤをそのままにせず、手帳の空きスペースに書き出してみた。
なんとなくスッキリした気がしたので、時々書くようになった。
嫌なことも、おかしいと思ったことも、むかついた人の名前も書いた。

書いているうちに、
 ・考えが整理できること
・新たな発見や客観的な分析ができること
がわかった。

定期的に見直すことで自分の変化を感じることもできた。
点と点だった事象が後からつながることもある。
考えがつながると、納得感に変わった。

2.気になる会社にだけ応募する

同じタイミングで複数の企業の選考を受けることは、各社を比較できるというメリットはある。

ただ、自分が求めることが明確になっていれば、その軸に合わない企業の選考を受けることは非効率だし、負担も大きい。
もちろん相手にとっても。

妥協はしたくないけれど、だらだら転職活動をしたくなかったので、気になる企業だけを受けた。

3.人と話す

「自分が甘えている」のか「周囲の価値観と自分が合わないだけ」なのか。
それが知りたかった。
だから忌憚のない意見を言ってくれる人に、自分の考えをぶつけた。

相手に説明する時は、
・客観的な視点で状況説明をすること
・事実と意見を分けて伝えること
を意識していた。

転職エージェント、友人、入会しているオンラインスクールの仲間、時には友人の恋人にまで。
本当に多種多様な人の意見を聞いた。

多くの人の価値観に触れる中で

・共感できること、できないことがある
・自分にとって大事でも、誰かにとってはどうでもよいことがある

当たり前だけど気が付きにくい、人との違いに気がついた。
価値観の違いを知ることで、自分が何を選び取りたいのかを考えられるようになった。

まとめ

転職するならポジティブな理由でないと、自分が後悔する。
そう確信していたからこそ、「会社への不満」をポジティブに変換することが必要だった。
不満に思っていることは、自分にとって譲れない部分。
自分が大事にしたいことは何か。
その答えは自分の中にしかない。

私は、自分と向き合い、行動し続けることで、答えを探した。
同じように悩んでいる人に、少しでも届けばいい。

迷った時に考えていたこと

・そもそもなぜ転職したいのか?
・現職では本当に実現できないのか?
・不満に思っていることは自分の力で変えられることか?
・自分にはどうにもできないことで悩んでいるのか?
・どんな環境だったら自分の理想に近づけるのか?
・今やりたいことは何か?

モヤモヤ期のサイクル

モヤモヤする、発狂しそうになる

感情や事実を書き出す

価値観を分析し自己理解を深める、行動する

人に話す/本を読む

価値観の違いを知る、行動する

考える、書き出す、悩む、行動する

転職してよかった。

そう思える日々を過ごせている。

でも、もっともっと楽しみたい。
自分の「好き」を大事にして、もっと挑戦していきたい。

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