スポーツ漫画企画案備忘録11

【タイトル】:へプタスロン!~クイーンオブアスリート~

【コンセプト】:七種競技にかける青春!

【主要人物】:月代 渚(つきしろ なぎさ)……島根出身。走る競技が得意。
       桂野 楓(かつらの かえで)……三重出身。跳躍競技が得意。
       冠木 遥(かぶらぎ はるか)……茨城出身。投擲競技が得意。

【あらすじ】:女子七種競技(へプタスロン)は陸上競技の混成種目。その勝者は「クイーンオブアスリート」として称賛される。
 高校進学をきっかけに、全国それぞれの土地でこの種目に出会った三人の少女たちは走り、跳び、投げ、クイーンの座を目指す。
 眩いばかりの光を放つ青春ストーリー!

【ポイント】
 ・デカスロンは既に漫画化されていることもあり、女子の七種競技を取り上げた。
 ・主人公を三人としたのは、それぞれ、走、跳、投を得意としており、スペシャリストとして、この七種競技に臨むという形を取りたいと考えたため。運動能力のきわめて高い一人の子がいわゆる“無双”する展開よりはしのぎを削るという展開の方が昨今では真新しいのではないかとも考えた。
 ・三人はそれぞれのきっかけで、七種競技に挑戦する。
新しい可能性を感じたため。
殻を突き破りたいと思ったため。
なんとなく流れでやることになったため。
……そこまで複雑な事情は持たせたくないのが正直なところ。逃げではなく、あくまでもポジティブな気持ちでこの競技に転向してきたようにする。
 ・苦手な分野にもそれぞれのアプローチで克服していく三人の練習風景を描く。
 ・三人の出身地を地方にしたことにとりあえずそこまでの意味はないので、陸上がさかんなところ、大都市に変えた方が無難か。
・三人が世界陸上で表彰台を独占するようなことがあればエモい展開!

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