スポーツ漫画企画案備忘録14

【タイトル】:9no1×3on3!

【コンセプト】:くのいち×3on3バスケ!

【主要人物】:疾風 富士(はやて ふじ)……三重出身。三姉妹長女。おっとりとした性格。パスが上手い。
      疾風 鷹(はやて たか)……三重出身。三姉妹次女。積極的な性格。シュートが上手い。
      疾風 茄子(はやて なすび)……三重出身。三姉妹三女。現実的な性格。ドリブルが上手い。

【あらすじ】:三重の山奥にあると言われる「慈英賀の里」。ここには、伊賀や甲賀に比べて、極めてマイナーな忍術、「慈英賀流」の忍者たちが暮らしていた。そこの頭領、疾風家の長は、娘である三姉妹をそれぞれの許嫁と結婚させようとする。
 富士、鷹、茄子ら三姉妹はこの令和の時代にそぐわない考えに反発。結婚相手は自らで探させて欲しいと求める。長は渋々ながらもそれに同意するが、「慈英賀流を継ぐことになる為、なまっちょろい男は許さない」と言う。
 三姉妹はなまっちょろくない=体力がある相手を求めて、3on3バスケに身を投じる。そこで自分たちを負かすことが出来る相手たちが現れれば、長もきっと納得するだろうと考える。しかし、生来の負けず嫌いな性格と、思わず忍術を使ってしまう性分のため、そんじょそこらの男たちにはうっかり連戦連勝してしまう。連戦連勝の噂は世界各地に伝わり……婿取りどころの話ではなくなってしまう。
 忍術を駆使したトンデモバスケット!

【ポイント】
 ・バスケット漫画には不朽の名作が存在するため、競合は避けた。とはいえ、3on3は元々人気が高い種目なので、そこまで突拍子もない選択ではないと考えている。
 ・三姉妹は元々バスケ好き。それぞれが得意とするプレースタイルは少し変えて、差別化を狙う。
 ・話の性質上、男たちと対戦することにほとんどになる為、体格差などを補う為に時折忍術を駆使することもある(分身の術など……あくまでも笑える範囲に留めるようにする)。

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