転職活動へのChatGPT活用法【自己分析編】
本日は、話題のChatGPTを転職活動に活かす方法【自己分析編】を整理したいと思います。
ChatGPT、想像以上に転職活動に使えるので、必ず最後までご覧いただいて、実践してください。
今後もこのような流れで記事を更新予定です。
動画でご覧になりたい方はこちら。
＜自己分析への活かし方＞
ChatGPTをどのように自己分析に活かすのか。
結論、ChatGPTにコーチングしてもらうことで自己分析に役立てましょう！
自己分析って自問自答を繰り返すプロセスを経て、
自分が認知していなかった部分に気づいたり、言語化されたりしています。
この自問自答の問いの部分を自己分析本の問いが補完してくれたり
言語化の部分をキャリアアドバイザーが補完してくれたりしているわけです。
この「問いをつくる」ことのプロはコーチだと思っています。
そしてこのChatGPT、現段階でなかなか素晴らしいコーチングをしてくれます。
実際に私が、やったものをお見せします。
＜実践したものを見てみよう＞
最初に送ったのがこちら。
「私が強みを見つけるためのコーチングをしてください。」と投げるとこのように返ってきました。
めちゃくちゃ質問攻めを受けたため、「これらの問いを一つ一つ対話でやりとりしたいです。」とお願いしました。すると、
かなりコンパクトに1つなりました。
成功体験と成功要因について問いが立っているので、一旦適当に伝えてみます。すると、
「素晴らしい経験をされたようですね」と、しっかりと肯定しながら話を進めてくれます。
そのまま次の質問が投げられたのですが、これだけのやりとりで強みと決めるのは早計では？ということで追加の深堀りを依頼してみます。
すると…
先程の回答を深ぼる質問を展開してくれました。
またまた質問攻めになっていますが、数も多くはないので、一旦答えてみます。
すると...
かなりきれいに整理してくれました。先程の回答には実際の私の経験を入力しています。そして、実際に整理された強みを見ると、自分が得意としているものがしっかりと整理されました。
このあともどんどん質問を重ねてくれました。
そして最終的に強みリストが作られました。
かなりわかりやすく整理されています。
まとめられたものに確信が持てない場合は、その気持ちを伝えてみると
このように新たな問いを立ててくれます。
ChatGPTを活用することで、自分が納得できるものを発見できることがわかりました。
最後に、ダメ元でこれらがどのような求人だと活かせるのかも聞いてみました。
すると…
色々とレコメンドまでしてくれます。
このようにChatGPTにコーチングしてもらうことで、自己分析を進めることができるので、転職活動にめちゃくちゃ活用できます。
最後に使い方のポイントを解説しておきます。
＜ChatGPTの使い方のポイント＞
基本的には自由に利用いただけたらと思うのですが、私はこういう入力をしたよってのを紹介します。
転職活動では「なりたい将来像」「強み」「価値観」あたりはしっかりと自己分析しておいた方がいいと思っています。
これらのコーチングを始めるための入力としては
「私が強みを見つけるためのコーチングをしてください。これらの問いを一つ一つ対話でやりとりしたいです。」
「私が価値観を明確にするためのコーチングをしてください。これらの問いを一つ一つ対話でやりとりしたいです。」
「私がなりたい将来像を見つけるためのコーチングをしてください。これらの問いを一つ一つ対話でやりとりしたいです。」
あたりが良いかと思います。
ちなみに順番としては強みや価値観を始めにコーチングして、最後に「なりたい将来像」が良いかと思います。
コーチングの中で、有効だった追加の依頼としては、
もう少し深堀りしてください（浅いなぁと感じたとき）
確信が持てないので追加質問してください（本当にそうなのか？と感じたとき）
あたりは有効ですので活用してみてください。
あと何より重要なのが、できるかぎり具体的に回答することです。
コーチングの中で経験についてたくさん質問されます。
その回答の中にあなたの強みや価値観が隠れているからです。
それをChatGPTが見つけやすいようにするには、できる限り具体的な回答をするのが重要です。
私の例では、わりと抽象的な回答を端的にしましたが、皆さんはできるかぎり具体的に書くようにしましょう。それが最大のポイントになります。
ちなみに、ChatGPTにアドバイスを求めることも有効です。
強みやなりたい将来像を踏まえて、どういった会社を選ぶと良さそうかなどは、聞いてみても良いかもしれません。
こんな感じで、なかなか素敵なアドバイスをしてくれます。
あと、今回はChatGPT-4を利用しています。
無料で使える3.5の場合は、「これらの問いを一つ一つ対話でやりとりしたいです。」というニーズが叶えられません。一気に質問がきて、一気に返す形式にはなりますが、十分効果はあると思いますので試してみてください。
＜最後に＞
以上、本日は転職活動へのChatGPTの活かし方【自己分析編】をお話してきました。今後、
転職活動へのChatGPT活用【自己分析編】
転職活動へのChatGPT活用【レジュメ作成編】
転職活動へのChatGPT活用【面接対策編】
転職活動へのChatGPT活用【企業分析編】
といった流れでChatGPTを転職活動に活用する方法を解説していきますので
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