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クラウドサイン累計1,000万件契約「新しく出ていく者が無謀をやらなくて一体何が変わるだろうか?」

クラウドサインがリリース6年で累計1,000万契約を突破しました。リリース5年で500万件だったのですが、ここ1年で同量の500万件が契約送信されたことになり、今尚、指数関数的に契約プラットフォームとしての伸びを見せています。

社会的貢献も更なる意識をしていくため振り返りとして脱炭素への貢献量、環境保護への貢献量も調べてみたところ、6,000万枚の紙の削減、805トンのCO2 削減、4,615本の木の削減に繋がっているようです。まだまだ微力ではございますが、1社だけでは実現できないプラットフォームとしての責任を果たしていきたいと思います。

新しく出ていく者が無謀をやらなくて一体何が変わるだろうか?

この6年半を振り返ってみて、29歳に弁護士ドットコムへの入社を決め、クラウドサインリリースと自分の30歳の誕生日がほぼ同時で、30代のほぼ全ての時間をクラウドサインに捧げてきました。

30歳のとき、見城徹氏の「新しく出ていく者が無謀をやらなくて一体何が変わるだろうか?」を心に決めました。そして今、もう一度その気持ちで次の5年を過ごしていきたい。

クラウドサイン成長の秘訣は様々あるのですが、その1つに、従来の発想に捉われないクリエイティブの力がある考えています。もちろん電子署名法に準拠しない事業者署名型への挑戦それ自体がそのクリエイティビティの象徴だと思いますが、クラウドサインの認知施策もアイディア1つ、クリエイティブ1つで世界を変えていくんだと信じ、クリエイター達と仕事を進めてきたことに強みがあります。

例えば、当初はまるで「脱ハンコ」の機運がなかったのでまずはご理解いただきやすいスタートアップ企業からの浸透を狙っていました。その鍵は風上にあるベンチャーキャピタルの皆様のご支援が必要だと決めました。

そこでテッククランチやIVSのようなスタートアップイベントに潜入し、「#投資契約はクラウドサインで」というInstagramマーケティングや、2017年にSkyland Venturesの木下さんが熱心にクラウドサインの必要性を発信してくださり、翌日にフライングで投資するをもじった「クラウドサインで投資する」パーカーを作り、このパーカーをスタートアップイベントで配ったりしました。

(木下さん、本当に有り難うございました。1つの節目だったと振り返ります。)


続いて、法務の皆様にも認知いただきたいと社内で企画会議を始めました。普通なら法律雑誌に広告出稿とかなのでしょうが、クラウドサインでは創意工夫の意外なアイディアで挑戦しました。

「契約書タイムバトル」というリーガルバトルゲームを創設し、弁護士ら8名に参加いただき、その場で甲と乙で契約交渉を行うゲームイベントを開催しました。K-1のリングアナウンサーに仕切っていただき、広告出稿どころか、チケッティング収入を確保しながら認知を広げる施策になりました。

(契約書タイムバトルはまた復活させます)

2019年10月に放映開始したTVCMも、クラウドサインらしいユニークなクリエイティブになったのではと自信を持っています。いつもクラウドサインは創意工夫とそれを支える内部のクリエイター達によって、事業をドライブさせてきました。

(2022年6月からまた新しいクリエイティブでTVCM放映します。)

2022年も、無謀をやっていく

その精神は2022年現在も、続けていっています。クラウドサインでは今年も来年も再来年も大量採用をしていきます。ですので自分自身、採用にコミットしようと企画を練りました。

カジュアル面談数を増やす?スカウトを打つ人事の予算を増やす?採用イベントを草の根的に増やしていく?

どれも大切で粛々とやっていくのですが、クラウドサインらしい解決策で挑戦しました。営業日本一を決める大会に挑戦し、優勝をかっさらうことです。当時トップセールスだった営業マネージャーを巻き込みJapan Sales Collection2022というイベントで優勝することができました。

(周りが皆トップセールスの中、退路をたち、リスクを冒して自分自身登壇した。)

日本の約3,000名の営業の方が視聴し、優勝特典として先日Forbs(フォーブス)にも優勝インタビューが掲載されてクラウドサインで働く魅力を伝えました。クラウドサインらしい、時代をハックした採用PRです。

今後もクラウドサインらしい創意工夫とクリエイター達の力によって、無謀をし続けていきます。LINEやSalesforceのような時代を代表するインターネット企業でも単一の製品で国内で1億人が利用する製品は生み出せていません。クラウドサインは日本で初めての400万社、1億2000万人が利用する製品を目指していますし、それを発言しても恥ずかしくない時期にあると自負しています。

もしよろしければこれからもクラウドサインを応援していただけますと幸いです。いいねやシェアしていただけるだけでも励みになりますし、私たちの挑戦を背中を押していただけると有り難いです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

「新しく出ていく者が無謀をやらなくて、一体何が変わるだろうか?」

お読みいただきありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ