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会議DXソリューション「MeetingBase」事業を開始し、MeetingBase事業責任者に専任になりました。

本日、会議DXソリューションの「MeetingBase」提供開始することになりました。

2023年10月27日「MeetingBase」提供開始

それに伴い、私も2015年より8年間継続してきたクラウドサイン事業本部長を後任に移譲(現在も管掌取締役ではあります。)し、10月よりMeetingBase事業責任者/部長に専念することとなりました。

クラウドサインを通して200万社を超えるお客様、100社を超えるパートナー企業の皆様と巡り会えたことに感謝し、2000年続く商慣習であるハンコ文化を、クラウド契約という新しい商慣習に変化するきっかけに寄与できたこと、そして全てを賭けて仕事に向き合えたことに感謝申し上げます。

最後にクラウドサイン8周年のキービジュアル作成が自分のクラウドサイン事業本部長としての最後の仕事になりました。

クラウドサインを日々ご利用くださり、応援していただいた事、今一度感謝申し上げます。

日本の大きな、岩盤な商慣習にもう一度

新規事業では、クラウドサイン以上の大きなTAM、日本では変わらないとも思える商慣習に立ち向かえる事業ドメインを狙っていきたいと考えました。変わらないとも思えた2000年続いたハンコ文化も変えることができた。もうどんな慣習も変わらないものはないと、信じれます。

なので日本を俯瞰して見てみて、一番大きな課題を見つけようと考えました。その時出会ったのが、この調査でした。

ビジネスパーソンが自らの働く仕事の中でどんな仕事に課題を持っているかに関する調査内容です。

書類作成の問題、社内ワークフロー、経費生産、郵送など、いずれもSaaS、クラウド製品が解決してきたお馴染みの課題です。

しかしながら多くのビジネスパーソンが日々行う打ち合わせや会議、課題のぶっちぎり1位であるはずの「会議」に関しては今尚、効果的なSaaS、クラウド製品は存在していません。

ZoomやTeamsなどのオンライン会議はあっても、無駄な対面会議が無駄なオンライン会議になっただけで、会議それ自体を改善するための有効的なクラウド製品は見当たりませんでした。それ以降、この会議という分野を3か月ほどのめり込んで調査し、自ら会議改善を行い続ける日々が続きました。

日本中の会議を本気で改革するためには

本気で日本の会議を抜本的に変えるにはクラウド製品、SaaS製品を開発するだけでは変わらないことを知っています。いかに素晴らしいツールだけがあっても導入企業の生産性が向上するだけで、文化それ自体が変革することはありません。

そのため今まで「会議」と思われてきたものを抜本的に価値観を変えていくことに挑戦していきたいと考えました。クラウドサインでも出来た、私たちの得意分野です。

そのため本日3つの事業を同時に提供開始することにしました。SaaS製品「MeetingBase」、会議デザインコンサルティング事業、ミーティングマネージャー®️研修事業です。

会議という概念それ自体をソフトウェアを前提にしたものに変革することができる。そんな会議デザインの再設計と、その変革者のチェンジマネジメントの育成プログラムのミーティングマネージャー®️の研修事業です。

そして集まった集合知を世の中にどんどん交付、提供していくメディア展開も積極的に行っていく予定です。

会議DX SaaS「MeetingBase」とは

SaaS事業に関しては、まずは実際に画面を少しご覧ください。

Slack UIの会議議事録で参加意識が向上
会議で意思決定された事項の明確な時期とアサインメント
会議を議題毎にオープン化とクローズド化。基本はオープンカルチャー


会議を効率的に行うだけで、会社の意思決定数は倍に、意思決定後の実行力も上がり、その決定の背景や意図も可視化され納得度高く組織全体のモチベーションも向上し、それでいて会議の時間は半分にすることができます。

嘘のような効果ですが、実際に自社内、一部企業に会議デザインコンサルティングをクローズドβ版を提供して検証しています。

初期の商談には、責任者の自分自ら積極的に参加する予定ですので、少しでも気になる方がいましたらお気軽にお問い合わせください。

もう一度日本の商慣習を変えられる。会議をもっと楽しく、新しく。

(MeetingBase事業責任者:橘)

お読みいただきありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ