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クラウドサイン ユーザーコミュニティ「Re:Change」開設。SaaS製品の新しいカスタマーサクセスのかたち。

本日、クラウドサインのユーザーコミュニティ「Re:Change(リチェンジ)」を発表致しました。ユーザーの皆様同士で知見を共有し合ったり、ナレッジをまだクラウドサインを活用いただいてないお客様にアウトプットしたりする場とする予定です。

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SaaS製品におけるコミュニティの役割

SaaSサービスを運営する中で、コミュニティ活動がお客様を成功に導くカスタマーサクセスの一要素ということは前から認知していました。そのため以前から顧客同士がコミュニケーションし合う場を設定できたらいいなと先輩企業のSalesforce様らからお教えいただく機会を頂戴したりと研究していました。そして実行するならお客様に意味のある場を創らなければと、適切なタイミングを考えていました。

まだ業界が成熟してない段階でコミュニティを発足していても、悩みを共有し不安防止機能としてのコミュニティとしては機能するも、成熟した運用の知見を教え合う事はできないと考えていました。それはユーザー側の仕事ではなく、むしろベンダーサイドが責任を持って業界水準となる運用知見を構築し、知見を共有するフェーズなのだと考えています。

成熟した運用方法の支援はベンダーサイドの大きな責務です。

特にクラウドサインは運用方法に様々な知見を要します。法的観点、セキュリティ観点、業務効率化観点からのシステム連携設計、従来までの業務フロー整備と組織改革など、複合的な視点から業務改革を行わなければなりません。

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私たちは6年前からクラウドサインの事業を運営して官公庁/大企業/中小企業に至るまで様々な業種/の企業様を支援させていただき、知見を溜め、それをお客様の支援活動に活かしてきました。SaaS製品の知見はベンダー側に溜まる。だから原則はベンダー企業が知見展開をすることが合理的です。

まずは私たち自身が知見を溜め、いつでもお客様に支援できる体制を構築する事を最重要視して組織運営してきました。実際に検討支援、導入支援、定着支援という形でコンサルティングサービスを設置し、お客様に提供しています。

ベンダーサイドがお客様に知見の提供を満遍なく履行でき、業界標準となる運用方法がユーザー企業側に周知できたとき、お客様がお客様に知見を共有することのコミュニティ活動が求められると考えました。

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クラウドサインとして2020年には法的整備に一定の活動を行い、法的整備、電子契約の導入・運用の業界標準について一定のノウハウを溜め、その内容を書籍という形式で一般化も公開できました。ユーザー企業でも様々な利用方法が確立されてきた今だから、コミュニティの準備を始めようと考えました。

ユーザーコミュニティ「Re:Change」

私たちは昨年から高まる電子契約の需要に応えるべく、長らく続いてきた紙と判子からのプロセス変革(Change)をお客様と共に実現してきました。お客様と共に戦えればと。

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私たちは慣れ親しんだ紙と判子からのプロセス変革も、それぞれの企業内担当者には初めてのことで、様々な部署責任者との度重なる調整、業務フロー改革、会社全体のプロセス改革/組織改革者に必然的になります。

それも一度電子契約を入れても浸透しきらなかったり、取引先にも説得しなければならなかったりと、断続的な再変革(Re:Change)をし続けなければなりません。

会社の再変革(Re:Change)をし続ける人たちが集うコミュニティ名として「Re:Change(リチェンジ)」と名付けました。

キャラクターもコンセプトに合うように2人のキャラクターが寄り添い、助け合い、まるで1人のキャラクターになるようにデザインしました。ちなみに名前はまだ決まってません(名前募集中)。

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コミュニティ活動について

その全貌は9月9日のオープニングイベントにて発表させていただきますが、以下を予定しております。

■コミュニティ活動
・オンラインコミュニティでの情報交換、懇親会
・実務にお役立ていただけるワークショップ
・大規模ユーザーカンファレンス
・認定資格制度
・「Re:Change」活動の発信

また、第一弾として、9月10日(予定)に「Re:Change Cup」というクラウドサインのユーザーアワードへの参加企業を募集いたします。「Re:Change Cup」では、ユーザーの皆様からクラウドサインの活用シーンにおいて、困難や課題に挑戦したユーザーの皆様に発表いただくコンテストとなっています。

まずは第一弾のオープニングイベントにご期待ください!

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