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幹部の自己満足会議から、現場主導の戦術会議に

今回は会議がテーマです

関わった頃は、過去からやっている流れで、リーダーを集めた定例のミーティングをしていたが、日を追うごとにミーティングの内容が戦術的な内容に変化していった話です!

2年前、初めての店長の全体会議(諸々で30名弱)に出席し、先月の報告と次月の取り組み、各メンバー個別の実績発表など、各データを見ればわかる事をツラツラと順番に、、、

店長が考えるというより、転記するだけの作業でしかない事であり、自分の発表の順番まで、頭の中で復唱している人だらけで、誰も他の人の話なんて聞いちゃいない!
単なる本社の幹部が聞きたいだけの会になっていた印象でした


その後、コロナの影響もなくなった事をキッカケに、会議の内容を大幅に変更してみました。


課題を出し、自ら考え答え(戦術)を出し、行動するという基本的なことを、会議内で行う(俗にう研修でいうワーク)を半年ぐらい行い、それ以降は、本部で繁忙期と閑散期を踏まえた、
年間での戦略を決めた上で、戦術を用意し、各店長が自店にあった展開を考えるミーティングへ変化していきました

課題を出して、考えて…ってやり始めて良かったのは、本能的に「楽しくしたい」みたいな事が出てきた事や、自分達でやって良いんだ!というような雰囲気になっていった事だと思います。
そこに至るまでには、マネージャークラスと優秀なリーダーで、
雰囲気作り
当事者意識を高く
準備をしてきた
事が大きな要因だと思ってます。

それらが更にドライブかかり、
閑散期には繁忙期に向けた武器を準備する内容を中心にコンテンツが用意され、
繁忙期には、マインドケアを中心とした内容のコンテンツを用意し、現場の営業活動の環境強化を図るようなパターンを確立

退職補充などの採用が進まない中、人員補強がない中、業績は増収増益を達成し続けてるのは、こういった地味な事を丁寧にやっていくのが一番だな〜と

誰のために時間を使うのか?を考えると、
お客様第一であるなら、多くの時間はお客様のために使うべきだし、世の中のためであるなら、多くの時間を世の中のために使うべきであるとするなら、、、
幹部の自己満足に映る会議は、もうやめた方が良いと思います。

社員といっても、、、
みんな大人です
みんな社会人です
みんな成長してます
であるなら、研修とかで植えつけるのではなく、もっと責任を持たせて、能動的に動く環境を日々の中から作り出す事はできるので、

勇気を持って変えていきましょう!笑