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学歴フィルター騒ぎで思うこと

マイナビの学歴フィルターメール流出騒動と言うのがありましたが、こちらの記事は、個人的には共感できる部分があるったので。

 ひろゆき氏等ネットのインフルエンサーと称される人達は、

 腹を立ててる人は頑張って偏差値の高い大学に入ればいい

 と言ってますが、個人的にはこれは論点のすり替えだと思います。

 確かに企業が出身大学で学生を選ぶと言うのは、大企業では昔からあった話です。

 私が入社した頃はバブル期でOBからのアポも多々ありましたし、入社後リクルーターもやらされましたから😅)

 個人的にはフィルタについて議論してもあまり意味はないと思ってます。

 記事にもある様に、この事件の問題点は、フィルタの有無ではなく、マイナビ事務局の管理体制の杜撰さでしょう。
 公開されたメールヘッダにある様な、デリカシーのない表現を用いて社内管理を行っていた事と、それを不注意により外部流出させた事が、求人を仲介する企業として問題です。

   少なくとも私は、 〇〇以下 △△以上なんて言葉で人事担当から物言いされたら、いい気分はしないです。

 マイナビの謝罪は

 誤解を与えるような表現

 に対してであり、その表現が

 相手に対して礼を失したメールを送り不快感を与えた

 と言う事ではないようです。
 
 謝罪になってないと思うのですが、論点がそれて、炎上を免れている感じ?

 或いはなんだかんだ言って、学生も企業も利用する必要のあるサービスだからですかね・・

 確かに、採用される可能性のない企業に対してエントリーシートを書く作業も学生からすればバカバカしいですし、企業側も意味がない。
 募集側と応募側のマッチングを効率的にする事は問題ではありませんが、サービスである以上、もう少し相手に寄り添う気持ちを持ってほしいと思う、と言うのが個人的な見解ですね。

 ま、とは言え会社に入った後は個人の能力次第なんですけどね・・



 

 

 

 

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