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電話不要論と言う記事を読んで思ったこと


記事について、支持している方もいるようですが、個人的な感想は

問題のすり替えによる極論


ですね。

元々は、最近よくニュースで

・若い人がコミュニケーション手段として電話を使わない。

・会社に配属になっても業務の電話を取らない。

・電話で連絡をしない。嫌がる

と言った事が報道される事が背景にあるのだと思います。

でも、そこから

電話不要

に飛ぶ理屈が分かりません。


ひろゆき氏が言う

「無能で力のある奴ほど電話を使いたがる。」

と言う言葉の中には、事実もあると思います。

例えば、
「提出した資料に関して電話であれこれ修正指示をする上司。」

で、できあがった物を見て,更に言った言わないの問題になる。

私の仕事でも、電話確認だと、後で言った言わないの問題になる事があります。
これは、正直困ります。

でも、これは

電話の使い方、及び使う側に問題がある

訳で、電話という手段・ツールに問題がある訳ではありません。

状況に応じてツールを正しく使う。

これが大事なのだと思います。

電話が不要と言う事になると、コールセンターは成り立ちませんし
緊急の110番、119番通報も要らない。
そんな訳無いですよね。

裏を返せば、ひろゆき氏と彼に同調する人達は、電話が嫌だから屁理屈付けてるだけに見えます。

大抵の業務に電話は必要です。
メールで済む場合もありますが、緊急の連絡、対応には当然必要。簡単な確認にも必要です。

今の若い人達は、普段電話をしないからこうした事になれていない。

これは、事実でしょう。
でも、

 慣れていないから仕事をやらなくて良い。

と言う事にはなりません。

慣れて貰わないと仕事にならない職場は多い。
きちんと教育し、若い人も仕事上必要なスキルとして慣れていく
必要はあると思います。
そこから学ぶこともある筈です。

どうしても使いたくなければ、電話や会話を必要としない仕事を選べば良いのでしょう。

しかし、ひろゆき氏の言ってる事って何故ああもマスコミが取り上げるのか、個人的には良く分からないですね。

個人的にはホリエモンの同類で全く信用出来ないと思ってるので。


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