裏世界ピクニック8 共犯者の終わり 読書感想
宮澤伊織さん著 裏世界ピクニック8 共犯者の終わり 1月に出たので電書で買っておりましたが、読み終えました。
最近は、あまり小説を読んでないですが、ラノベに近いので、読み出すと早いですね。
2時間程度で読んでしまいました。
昨年出た7巻 月の葬送で、これまでの話の元凶であったうるま五月はいなくなり、その後日譚。
主人公の空魚と鳥子の関係がどう落ち着くのか・・その辺りを一冊かけて書いてます。
アニメから入りましたが、改めて一巻から読んでいると、最初は鳥子を追う側であった空魚と鳥子の関係が、いつの頃からか逆転していて、いざ相手から求められた時に、どう反応して良いのか分からない・・。
その辺りを色々な人に相談し、迷いながら動く下りが、面白かったです。
鵺と言う言葉は言い得て妙かも・・。
関係性に区切りは付いたけど、裏世界と言う存在自体には、関わり続けている訳で、今後どういう展開になっていくか・・
その辺りは、次巻以降かな・・。
アニメ二期をやれる程度のネタはあると思うのですが、内容的にも結構マニアックだったし、厳しいかなぁ・・(^_^;)
アニメのOPが結構好きだったのですが、YoutubeにMVがあがってます。
動画やコメント関連は、アニメのそれとは違うかな・・。
ニコニコにはアニメのOP動画が上がってるんですが、これ正規の物か分からないしな・・。
曲自体のノリはよく、作中の主人公心情も結構表れてるな、と思ってよく聴いていました。
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