見出し画像

ユーザーに一番近い存在になるために

広報やマーケターはユーザーに一番近い存在であるべき

↑のPRに関する動画の中で講師の方が言っていた言葉。
番組の終盤でさらりと出てきた言葉だけど、これは本当にそうだよなぁと共感した。

昨年の夏に今の職場に転職してから定期的にユーザーを訪問しインタビューをさせてもらっている。
導入事例コンテンツをつくるという目的もあるが、ユーザーから自社や製品がどう見られているか、どんなところが魅力だったのかをリサーチする意味合いが大きい。

入社してから「自社の製品はこんな競合と比較検討されている」とか「自社製品のこういった特長がユーザーに受け入れられている」といった仮説はひと通り聞いている。
しかし、実際にユーザーの声を聞くと仮説とは異なることも多い。

自分たちがさほど強みだと思っていなかった部分が魅力だと感じられていたり、強みだと思っていたことが刺さっていなかったり。

実際に製品を購入してくれたユーザーは他にもたくさん選択肢があるにも関わらず自社の製品を選んでくれた人だ。
そうした人たちの言うことには今後の施策やPRを行う上でのヒントがたくさん詰まっている。

だから月に一度は購入してくれたユーザーのもとを訪れ、購入に至った経緯や実際に製品を使ってみた感想などを聞くようにしている。

こうしたインタビューを重ねることでターゲットユーザーの感覚に近づくことができ、きっと今後の施策に役立つはずだと信じている。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?