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ごはんの準備:新玉ねぎは冷凍保存するとめちゃくちゃ便利に使える

もうすぐ旬が終わっちゃいますね、新玉ねぎ。この記事書くの、ちょっと遅かったなぁ。でもこの時期を逃したら1年後になってしまうので、10連休最終日に書き上げました。

新玉ねぎは腐りがち

この時期になるとスーパーにたくさん並ぶ新玉ねぎ。大体スーパーでは3個〜6個くらいのセットで売っています。そして安くて美味しい。

ただ、新玉ねぎは普通のたまねぎに比べて水分を多く含んでいるので、とても腐りやすいです。使い切れなくて腐らせてしまうこともしばしば。

そんな新玉ねぎにおすすめなのが冷凍保存です。

冷凍保存がめちゃくちゃ便利

冷凍保存すると2週間は余裕で持ちます。しかも、次に紹介する方法で冷凍保存しておけば、料理のときにとても便利に使えます。

冷凍保存の方法

まず、新玉ねぎの外側にある茶色い皮を剥きます。

このようにシワシワになっている場合は、思い切ってシワシワの白い身も剥きましょう。シワシワの部分は身が乾燥していて、調理したあとに透明の皮のように残ってしまいます。

こんな感じのツルツルになるまで剥きます。そしてこの写真の縦半分に切ります。

頭と根の部分を切り落とします。

さらに、この写真の縦半分に切って、次の写真のように半円の中心に向かって櫛切りにします。

左半分も同様に切ります。

冷凍保存する分だけ櫛切りにしてバラし、密封の袋に入れます。6個分で二袋になりました。

あとは、これを冷凍庫に入れて保存します。冷凍しても多くがバラけたままになるので、袋から取り出してそのまま使えます。

冷凍保存が活きるレシピ

冷凍保存した新玉ねぎを調理すると、独特の甘味と旨味が際立つ反面、シャキシャキ感は失われます。そのため、食感よりも新玉ねぎの甘味と旨味を活かした料理におすすめです。

最もおすすめなのが、スープや味噌汁です。特にスープはとても簡単に美味しくできます。

水の入った鍋に凍った新玉ねぎをそのまま入れ、沸騰させたら塩で味を調えるだけです。

僕が作った新玉ねぎをつかった料理はこのマガジンにまとまっているので、よければ参考にしてください。ほとんどで冷凍の新玉ねぎを使っています。

ちなみに、スープ料理が簡単で美味しくできることを教えてくれたのが、スープ作家の有賀薫さんのスープ・レッスンです。手間の少ない汁物のレパートリーを増やしたいなら、超おすすめです。


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