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緊急事態宣言解除の後遺症⁈

先日久しぶりに人と会って話した。
数日前まで必要時以外は外出を控えていて会話はリモートばかりだった。

やはり直接会うのは良いな!と思う反面、少しぎこちなさがあったりして、
少しの緊張感がいつの間にかリモートに慣れてしまっていたんだと感じた。

しばらく話していると会話の中で気になることがあった!
「緊急事態宣言が解錠されたのはいいんですが、、、」と彼が呟いた。

「宣言の数ヶ月の期間中、リモートワークが続いて慣れるまで大変でした。
毎日家に居たので家族と一日中顔を見ながら仕事しなければならなくて、、、」

さらに「仕事の様子がリアルに家族に伝わることからストレス発散の場がなく、
妻もストレスが溜まっていって克服するのに時間かかりました、、」

「でもリモートに慣れてくると生活習慣や考え方も変わって、朝の通勤ラッシュや遠方への移動、あと苦手な人には直接会わなくて済むなどメリットもありました」

特に感じたのは通勤や出張などの移動時間がどれだけあるかということ。
仮に9時に出社すると数時間前からの朝の支度や通勤が必要となる。

「その点リモートは移動が無いので時間を有意義に使えて、趣味や新しい事を始められたり、疎遠になっていた遠方の人と繋がったりと発見も多かった」とのこと。

そんな毎日から一転!「明日から通常通りの勤務に戻す」と会社から言われ、
やっと日常が帰ってきた!と思った反面、今度はそれがしんどく正直嫌だと言う。

久しぶりに味わう通勤ラッシュ、会社や取引先などの仕事関係者と直接会ったり、混んでいる店内での昼ご飯、人混みの中での移動や感染への心配など、、、

しばらく忘れていたこれまでの当たり前が今はストレスになっていると言うのだ!
いつも思ってることが「この仕事だったら十分リモートでできるのに!」と。

そんな話を聞きながら確かにそうだと思うし、環境に対応するにはそれなりの時間や労力がかかる。時には身体へ負担がかかることもあるだろう。

そこで考えたのがこれを機にフリーワークにしたらというもの。

例えば出勤の必要が無いとか軽い内容の会議とかリモートでできるものはリモートですれば良いし、どうしても相手に会わなければならないのなら移動するとか。

時間を一度整理することで仕事の効率も良くなると思うし、無駄な労力や費用をかけることもなくなりストレスも少なくて済む。さらに感染も軽減できる。

人それぞれの性格があるようにその人に合った働き方、過ごし方があっても良い。
最近は特に今までの働き方や価値観は過去のものや古いように私は感じる!

これからは固定概念に縛られることなく自分らしくが主流になるのではないか。
今回の自粛はマイナスばかりではなく学んだことも沢山あるはず!

今回の会話は私の中で改めて『これからのじぶんを見つめなおす』
そんなきっかけをくれたものでした。

#あの会話をきっかけに

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