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羽田健太郎さんのピアノと近況

最近、羽田健太郎さんのクラシックピアノばかり聞いている。美しい音色を聞いていると、それだけに修練してきた人の生きざまみたいなものが音にも表れるものなんですね。
ショパンの幻想即興曲がド派手で好きなわけですが、それ以外にも様々な名曲を弾いているハネケンさんは割と若くして亡くなっていて、才能のある人を60歳間近でこの世から奪っていった神さまが本当にムカつく。
後追いファンだがそう思う。もっとピアノを弾かせてあげてくれよ。

自分自身はピアノの素養はちょっとだけあって、15歳くらいの頃にバッハのインベンション15番を弾けたあたりで挫折しました。大学を辞めて実家に帰ったら、なぜかピアノは売却されてなくなって以降、鍵盤を触ってすらいません。

それからしばらくはギターやベースなどのロックバンドをやってたんですが、そちらも色々あって、解散してしまい今は聞き専となりました。

最近になって、また聞き始めたのには理由があって、クラシック音楽って著作権切れてるんですよね。使い放題。だから、今度、作るエロゲーの曲をすべてクラシックにしようという話が持ち上がっています。悪くない話です。
そんなよこしまな思いを抱きながら今日もハネケンさんのご冥福を祈りながら、クラシックを聴き愛しています。 どんなに暗い夜もクラシックだけはそばにいてくれた。もう弾くことは無いかもしれないが、ただそっとソバ煮てくれてありがとう。この世との別れには、別れの歌が流れていたらうれしいなと思っています

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